質問

2012年03月16日 23時49分
  • データセンターの見学で気をつける事

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

バックアップサイトを設置するためのハウジング先候補の
データセンターを見学に行く事になっています。
(回線はこちらで別契約のものを引き込み予定)

弊社で想定している数値面等はクリアしている所で、
(キャリアフリー、ラックの電源容量や耐荷重、
 建築基準・電力経路など諸々)
3社程に絞り込んでの視察なのですが、
遠隔地のため、何度も行って確認という事が出来ません。
絞り込み時に問い合わせた数十項目の再チェックや目視も
計画はしているのですが、見落としが無いか不安が残ります。

実際に見学へ行く時に見るべきポイントや、
その時でないと判断できない/難しい部分など、
データセンターの視察チェックポイントについて
アドバイス等を頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

2件の回答があります

回答

一流のDCなら建築基準はOKと思いますが...
3.11以後で気になっているのは液状化です。どんなに耐震のしっかりした建物でも液状化で建物が傾くようではライフラインの切断がおきます。電力線や通信線の建物への引き込み方法を見ておくとよいかもしれません(私は浅学なのでどういうのがよいのかわかりませんが数社を比較するなら違いがあるかもしれません)
津波の来るようなところではやはり心配ですね。沿岸部の埋め立て地は液状化とともに避けたほうがいいかもしれません。

保守員のいる場所も気になります。というのはDCではありませんが「クラウドサービス」を謳っているところで夜間は1名のみ、ラックの谷間に居る、というところがあって「これは危ないな」と思ったことがあります。
保守員の設備が立派なら信用がおけるかもしれませんね。 

2012年03月17日 03時04分

回答

お疲れ様です。

久々に時間が出来ましたのでコメントさせて頂きます。

私の確認ポイントは、
・セキュリティ(がちがちすぎず、適当すぎないか)
・配線まわり(iDCによっては、配線ルールが無く汚いところがあります)
・電源周り
 →電源設備が何階に設置されているや、災害時に燃料調達方法の確認。
  (たとえば、1Fに電源設備やバッテリがある場合、津波等で水没した場合の対策が取られているかを確認)
・緊急時対応について細かく説明を受ける
 →当たり前ですが、緊急入館時にどのような手はずで入館できるかやそれまでのプロセスが明確化されているか
・休憩スペースや作業スペース等の設備
ぐらいです。
・建物が耐震設備か免震設備か

特に緊急入館の対応は、iDCによって大きく異なりますので確認ポイントだと思っております。

2012年03月19日 21時17分

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