なんか痒いところに手が届かないのがいかにもマイクロソフトですね。

共有アクセス権利はすぐに設定できる反面、細かいことが全く苦手で
NTFSは逆に細かいことはできますが、反映に時間がかかり（ファイル数、
容量による）　フォルダの移動をするとアクセス権をもったまま
移動しますので、全員がアクセスできるはずのフォルダにアクセスできない
フォルダができたりします。

なるべく共有のアクセス権でやったほうが便利なので社内ルールのスリム化と
権利管理用のグループを用意して、そこにユーザーを投げ込んでいく
形にしております。

探しているツールは、「ファイルサーバーでの権限設定を調査するためのツール・ソフトウェア」でよろしかったでしょうか？

上記である前提で、いくつかのツールを紹介します。

この手のツールは「鉄飛テクノロジー」と言う会社で開発しているツール（「ACL Checker」「ACL Dump」「ACL Viewer」「Windows Group Checker」）を以前から知っています。無償版や試用版がありますので、目的に合っているか？試してみると良いかと思います。

最近、似たようなツールを販売している「エクシード・ワン」という会社で開発しているツール（【FAD - ファイル権限デザイナー】【UMD - ユーザ管理デザイナー】）を見つけました。【FAD - ファイル権限デザイナー】は無償版でも、比較的簡単に権限確認ができるため、最近良く使用しています。
今後、有償版の購入も検討しております。

Visio/Excelの使用が必須ではありますが、「フォルダ−アクセス権マップ」は、無料である程度の事が出来るので、こちらもお試しになってみてはいかがでしょうか？

他には１ケタ以上高価なの製品が多数あります。以前調べた時の製品を紹介します。価格と実現出来る事が納得出来れば、こちらの製品群でも良いかと思います。

コメント（1）

フォルダの移動をするとアクセス権をもったまま移動しますので、

これは、移動元と移動先が、同じパーティションの場合に発生したはずです。
別のパーティション間で、移動・コピーを行った場合には、移動先・コピー先の権限が反映されるはずです。
お試しになってみてください。

なんか痒いところに手が届かないのがいかにもマイクロソフトですね。

いやいや、全てのユーティリティソフトをマイクロソフトが開発・提供したら、サードパーティのメーカーが無くなってしまいます。
ある程度の「すきま」を残しておくのが、お互いのためになっているのでは無いでしょうか？
（それでも、10年以上前よりは「すきま」が少なくなりつつある、と感じています）