弊社の場合、BYODでiPad・iPhoneを使っています。ルールについては無くすこと前提で下記のような形にしています。

・構成プロファイルをインストールすること（詳細は参考URLを御覧ください）
（構成プロファイルでは主にパスワードの規則設定を行なっています）
・iPhoneを探すユーティリティを入れること（どこにあるか特定できるようにする、遠隔ロックができるようにする、メッセージの表示・アラームを鳴らすことができるようにする）

会社で買ったものなら、リモートからのデータ消去も入れてもいいですね。
基本的な考え方としては、紛失したとしてもiPad内のデータは全て消えたので安心です、と答えられるようにしておけばいいんじゃないでしょうか。

話は少しずれますが、Android系のタブレット・スマートフォンはよしたほうがいいです。Appleの場合上記のツールは無償ですが、androidの場合は有償になることが多い感じです。また、細かなバージョンの差異でアプリが動かない、といったことも多々有りました。

当社においては、iPadのみ会社より、一部の営業に試験的に貸与しております。

ルールは特に設けていないのですが、構成プロファイルにてパスワードの抑制と、iPadが常に探せるようにアカウントの変更を禁止にしているぐらいです。

あとは、自由に個人のＩＤでアプリを入れて使ってもよしとして、いろいろ使ってもらってます。

やはり、紛失時の対策がしっかり出来ているかどうかが重要かと思います。

ちなみにBYODについては、うまく規制がかけずらく、本格的にやるにはMDMが必要になるので、そこまでは出来ていません。

台数がまとまれば、MDMにてしっかり管理する仕組みが必要かと思います。

ウイルスなどはどの程度の対策が必要なのか

まず、iPadではなくiPhoneをキーワードにして検索される事をお薦めします。基本的に同じiOSを使用しておりますので、iPhone用の対策とiPad用の対策は共通している事が多いはずです。

具体的なiPad用ウイルス対策ですが、「現状では基本的に大丈夫だけれども、心配であればセットアップされても良いのでは？」というのが現在の回答だと思われます。詳しい事は、参考URLの記事を読んでください。

ちなみに会社で使用している「iPhone」「iPad」でもウイルス対策は取っていません。

なお、Androidの場合には「ウイルス対策は必須」と呼べる状況であると思います。色々と自由な面が、マイナスに働いているところがあるようです。