質問

2012年10月05日 09時41分
  • 私の失敗談

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

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おはようございます!

昔の失敗談をふと思い出しました。

とある会社で情シス担当をしていた時に、ユーザー部門のキーマン(だと思っていた人)と
じっくり要件を固めて、システム開発を外注したところ、実はこの方、納品前に辞める予定
だったということを発注後に知りました。

400万円ほどかけて作ってリリースはしたものの、結局他のユーザーの方には
この機能の必要性を理解していただけず、使われない状態となってしまいました。

みなさんもこんな失敗談、あったりしますか?

10件の回答があります

回答

お疲れ様です。
特に面白い話はないのですが、下記のようなことがありました。

当時、VisualStudio2008を動作環境ギリギリで動かしておりました。
ある日、客先からプログラムの修正依頼があり、ローカル環境で動作を確認、リリースビルドして現地へ送付しました。
現地で動作させてみると、修正前の状態のまま!

早速リリースビルドした環境をローカルで構築して試してみると、修正前の状態のままでした。。
当時は何やってるんだ!と大層問題になったものです。
若造だったので、ツールを信用しきっていたのでした。

その後の対処方法は、以下の2つとなりました。
①リリースビルド前にキャッシュを全て削除する。
②リリースビルドした環境で必ず動作確認する。

②は普通、当たり前のことですね。当時はなんとバカだったのか・・

回答

その1
・社内のLANの増速工事ですが、(本来なら私が担当なのですが)なぜか別の技術部門の者を指名し担当させたのです。が彼はギガHUBや工事業者は頼んだのですが、下調べをなにもせず、前日になって「どこに配線を通すのですか?」という状態。しかたなく私が尻拭いして工事屋さんと勘案しながら設置しました。見ると購入したギガHUBも(光なんか使わないのに)光ポートのついたもの。もっと安くできたのにと思いました。
私の失敗ではない(私にやらせなかったための失敗)です。

2012年10月05日 13時58分

回答

その2
部品の棚卸のためにバーコードリーダを導入しました。部品棚に品番のバーコードを貼ってスキャナで読んで数量を打ち込むというコンビニ方式を考えました。が費用的が少なくハンディスキャナの台数が限られてしまいました。構想の段階では一応、十分な台数のはずでしたが、実際にテストするとスキャナが少ないため作業員が遊んで(暇で)しまい運用上の問題となりました。これは大失敗と思いましたが、現場の人間といろいろ試行して、部品棚別に部品一覧(バーコードつき)を印刷してそこに棚卸数を書き込んで、集めてからスキャナで読ませるという方法で、なんと想定の半分の時間で棚卸ができました。
まぁ災い転じて福となすといったところです。

2012年10月07日 23時59分

回答

その3  (失敗談は星の数ほどありますが 500万円をドブに捨てた話)
ワークフローを導入することになったのですが、その時に私は他の仕事で多忙であったためワークフロー導入プロジェクトチームには入りませんでした。
プロジェクトが発足して2ヶ月が経ってあるメンバーが私のところに泣きついて来ました。「チームは素人ばかりで何をやったらいいかわからないし、スケジュールも立たない」というので私がメーカー3社に提案を出してもらい比較するところまでお膳立てをしました。次は「3つ見てもどれがいいかわからない」と言い出したので、テスト導入をして使い勝手などを体験してもらいました。それで1社に絞って導入が始まったのです。ワークフローは業務に合わせてフローを作りますが、誰もやらないので女の子(って差別はいけませんが)4人を集めてフローを作っていたら...”偉いさん”が出てきて「運用規定を作れ」「フローは(レアケースも含め)完璧にせよ」「オレの認めたものだけOKとする。オレがチェックするからすべてよこせ」と言い出した挙句にチェックもしないで半年も放置されて、結果、「このプロジェクトは解散せよ」となりました。 かかった費用500万円がすべてムダに終わりました。
当然、私は反発しましたが「もう決めたことだ」と取り合ってくれませんでした。 今に至るもこの”偉いさん”と私は反発しあってます。
教訓
・プロジェクトチームを素人だけで構成してはいけない
・”偉いさん”に口を出させないこと
・目的を達成する気がないなら最初からやるな
・他人に徒労をさせるな(は私の持論)

2012年10月09日 18時11分

回答

失敗談は枚挙にいとまがないのですけれど、分かりやすい間違いの例をひとつ。

これはかなり前のことで、パッケージソフトが出回る前に、全てプログラムを自作していた頃の話です。社内では追いつかなくなって、外部に小さなプログラムを発注することにして、要件定義などを担当の貿易部と社内SE、それに外部委託先で打ち合わせさせました。内容は販売管理ソフトで、売上を集計する簡単な物でした。売上の基本は輸出送り状(INVOICE)なので、それを集計しようということになってプログラムが出来上がりました。

実際に動かしてみると、INVOICEには円建てとドル建てがあったのですが、どちらも区別しないで合算したので大変な事に。
100ドル+1万円=10100???
貿易部担当者曰く「そんなのINVOICE見れば円かドルか分かるじゃないですか。貿易だから円もドルもあって当然でしょ。言うまでも無い常識ですよ」外部委託先曰く「円以外にドルもあるなんて聞いてません。INVOICEを合計しようと云う事だったはずです。全部足すのが常識でしょ」SE曰く「思ってもみない事態だ」

分かりきったこと、自分の所の常識が実は他所には通用しないことを思い知らされる一件でした。客観的に見て3者それぞれ反省点がありますね。

2012年10月10日 14時04分

回答

その4 (なんだか自慢話になっちゃいますが)
某部署が専用のアプリを使いたいと言って、某ソフトハウスに依頼したのです。何回も打ち合わせしたのに仕様が決まらないと担当が泣きついてきたので行ってみました。打ち合わせの様子を見ていると、某SEは理解力不足(これが初めての仕事だったそうです)、一方、社内の担当者は社内でしか通用しない専門用語を並べ立てて説明しているのです。2時間ほど私が話を聞いてホワイトボードに簡単なフローチェートを書いたところ、担当者は「そうだそうだ」、某SEは「やっとわかりました」と。
後日、RFPが出てきましたが私の書いたフローチェートが清書してそのまま載っていたのにはびっくり。
このシステムは今でも稼働しています。

2012年10月10日 17時18分

回答

その5
親子会社で連結決算を行うので連結決算用のパッケージソフトを導入しました。常時使用するのは1名なのでヘボいサーバでよかろうと30万くらいのタワー型を導入しました。2〜3年たったところでなんとバックアップ用のDATドライブが壊れてしまいました。(修理するのも高価なので)まぁバックアップは別のHDDに退避すればいいとそういう設定しておいたのです。その後、私はこの仕事から離れたのですが数年して戻ったら、「こんな非力のドライブが壊れたようなサーバを使ってはいけない」と言い出した者がいて、なんとブレードサーバにブレードを追加してそこに入れるというのです。私は反対して「20万くらいのサーバに入れればいい」といったのですが強引にブレードサーバに追加してなんと費用が200万円! 
東北の震災後の電力不足で「使っていないサーバは止めましょう」となったのですが...  連結決算は3ヶ月に1回しか使わないのでこれを止めようとなったのですが、「電源が切れる状態になりました」までで電源が切れない と言って私のところに怒ってきました。「ブレードはUPSで電源をきらないと落とせないよ」と言ったら「そんな馬鹿な」って(馬鹿はあんただよ) 20万のサーバにしておけば、ちゃんと切れたのにな。
笑い話でした。

2014年01月28日 19時39分

回答

前任担当者の個人メールアドレスが、各種契約書の申込者のアドレスに。
そのためメールで通知された、SSLサーバ証明書の更新に気付かずある日突然有効期限切れ。
そこで発覚、すべての契約書のメールアドレスを情報システム部の共有のアドレスに変更しました。

2016年06月24日 15時48分

回答

失敗談は社内SNS

8年くらい前かな?当時は社内SNSとブログが絶賛発売中。うちの部門長もそういう柔らかいツールを活用して個人の持ってる技量をみんなで共有し、開発力を高められる文化に変えろとのお達し。

いろいろテストし、買い取りは危険なので年間利用契約で導入してみたのですがダメですねー。結局は9割遊びの場になるし、その遊びの投稿を見た一部の人は陰でつぶそうとしてくるし。(新入社員に聞いたのですが、SNSを見てるだけで遊ぶなと怒られるから、見るだけも無理との事)また、部門長が投稿する事が成功には必要不可欠ですのでなんとか定期的に投稿してもらいたかったのですが、「これを使って開発力を高めてください」たった一回だけ投稿して終わりです。あとはお前らなんとかしろと。
そんなんで成功するかー!。

結局のところ企業や部署の文化というのは、長年脈々と受け継がれてきたある意味成功のノウハウであり、そんなツールで下手に変えようとするのが間違いだという事に気が付きました。

ちなみに成功事例とされていた某大手製造業も、最終的には社長批判などが投稿されて(リーマンショックの頃ですから)つぶされたようです。いまだに社内SNS・ブログをやってる会社ってあるのかな?(大企業でね)

という事で堅い企業に柔らかいSNS・ブログ系ツールは絶対にダメです。
堅い企業なら堅いツールでいきましょう。もしSNS系オプションやコメント、いいねボタンやfacebook連携などの機能があったとしてもそれは無効化しておくべきでしょう。

2016年06月25日 08時23分

回答

グループ会社10社をまとめるホールディング会社の社長が言った。「子会社のすべての伝票はオレの承認なしに通すな!」  ああそうですか じゃあ 伝票ワークフローの末端部にその社長のルートを付け加えてっと。(ふーん 子会社の部長もスルーする一万円未満の伝票もホールディング会社社長にはいくのかよ。)

その結果、ホールディング会社社長曰く「私はね 毎日4時間かけて伝票のチェックをしているんだよ えらいだろ」って (アホかよ お前の仕事はそんなことじゃないだろ)

そのうち、通達が来た。「ホールディング会社社長が承認するのが大変だから伝票の枚数を減らしなさい」 (”何々一式”ってまとめちゃったら詳細がわからなくなるぞ)

また通達が来た。「最近の伝票は合算されていて、詳細がわからないから説明をつけなさい」(詳細の説明を作るという仕事が増えたよ)

その結果、ホールディング会社社長曰く「私はね 毎日6時間かけて伝票のチェックをしているんだよ えらいだろ」って (救いようがないな コイツ)

(ちょっと誇張しているが実話です。)

2016年06月26日 11時38分

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