通信回線の工事があるなら
　その前準備は くどい くらいに行うことです。
　工事屋さんに念押しの電話。工事内容の確認。日程の確認．．．

IT機器の設置では
　小物は余分に用意します　ネジや金具は必ず足りなくなります
　ケーブルは思ったとおりには引き回せません。９０度には曲がらないし、妙にヒネくれて盛り上がったりします　ケーブルプロテクタも多めに用意しましょう。　
　コンセントが足りないのはよくあることです
　　ＬＡＮポートはしっかり計画するのにＨＵＢのコンセントを忘れることがあります。

大家さんのくれる図面は当てになりません
　　現場を自分の目で見ておくことです
　　　以前にあった例ではサーバラックを置く場所に、図面にはない配電盤があり、その扉が邪魔になるのでラックを前に出さざるを得なくなりました。

何度もオフィス移転を経験しましたが、やはり回線まわりは何度も確認します。
2か月前申し込みでもぎりぎりとか言われたりするので、営業に交渉したりしてました。

どこまで内製するかにもよりますが、結構きにしないといけない部分はあるかなと思います。
また、業務を平行させながら移転か、一斉のせで移転かでまた違ってきますね。
　・電源（A)の確認
　・特殊電源の機器はないか(200Vとか、3極とか）
　・サーバ室用にブレーカーを分離できるか
　・サーバ室だけ、24H空調が可能か
　・配線経路はあるか
　・広域イーサ引く場合には、木版が必要になったりするので
　　ビル管理会社へどこまで可能か確認
　・ラックをアンカー固定できるか
　・情報コンセントにするか、島HUBを配置するか
　・ポート数は足りるか
　・天井に無線APをつける場合、配管はあるか
　　天井にケーブルを配線しても問題ないか。ビル管に確認
　・ELVの大きさは、縦、横。ラック搬入ができなかったりするので確認します。
　・フリアクの深さは。
　・グローバルIPが変更になると思うので、各種システムへの設定追加が必要か
　・静的ルーティング追記が必要か
　　（マネージメントルータとかを利用してるとこのあたりではまります）
　・現在のCIDRで、IP数が不足しないか
　・当然ですが、NWテストは問題ないか

作業してるとまだやってることはあると思いますが、
思いつくままに書いてみましたので、参考になればと思います。