質問

2013年04月08日 16時49分
  • シンクライアント導入による定量的効果の算出について

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

皆様こんにちは

シンクライアントの導入を検討しておりますが、
決裁資料に定量的効果を記載したいと思っていますが
ネタが尽きてしまい困っています。

今考えているのは
・モバイルシンクライアント端末も導入するので
 営業社員の業務効率UPです。
 持ち出し用PCが無いので結構無駄なコストが掛かっていました。
 50名ぐらい外勤営業がいるので1日1時間程度の効率UPでも
 数千万円の効果が見込めます。

・営業社員が会社に立ち寄らなくても業務ができることで
 時間外勤務の削減
 これについても結構な金額になりますが、
 ※逆に時間外勤務が増える要素でもあるので
  記載するかどうかは悩んでおります。

・個人情報・機密情報が入ったPCを紛失した場合の損害額
 当社は個人情報が数百万件相当ありますので
 損害額を明示したいです。
 参考資料としてはNPO団体の日本ネットワークセキュリティ協会の
 調査資料を参考としました。以下にURLを記載します。

・上記を組み合わせてROIを記載

これくらいしか思いつかず、
モバイル用途が限定されてしまうので
もう少し別な視点から見た効果が欲しいところです。

皆様、このあたりのネタを教えて欲しいです。

よろしくお願いいたします。

3件の回答があります

回答

ウチで試算した経験(といってもかなり古い)によると、
 シンクライアントはペイしない
が結論でした。
それをヒックリ返すには
 ・モバイルに限る(社屋内での利用は今までどおり)
 ・通常のパソコンを使ったシンクライアントで持ち出し専用のPCとする
 ・同時に外出する台数分だけ(例えばeモバイル)を付ける
 ・費用節減という観点からは無理なので、投資をしてでもセキュリティの向上を謳う
が必要です と説明しました。

「多(少)の費用を掛けてでもセキュリティを確保するんだ!」という意気込みが経営層にない限り、ウチでは導入されないでしょうね(私が筆頭になってつつけば素人提案なんかぶっ飛んで却下されちゃいますから)。

ウチで試算した経験(といってもかなり古い)
シンクライアントの出始めで
サーバがクラスタ、で負荷分散をつけて、Officeのライセンス(最小公倍数なのでpro)を全部買い直して、クライアントPCもシンクラ専用機に買い直して、ネットワークも強化して...
そりゃ高くなりますね。

2013年04月08日 17時23分

回答

うちの会社でも費用対効果は見込めなかったので、そのまま放置状態です。

仕組みの構築、ライセンス、初期導入費・ランニングコストを考えると、うちの会社ではそれほどメリットは出ませんでした。
今のところ、情報参照だけでも出来ればということで、簡単に仕組みで構築できるiPadの導入を数台入れて実験中です。

2013年04月09日 08時27分

回答

おはようございます。

○○を実現したい→検討の結果がシンクライアントだった。
と言うことでのシンクライアント道入でしょうか?
そうであれば、答えは出ているはずですよね。

すでに書かれている3件でも、それが重要な内容であれば説得力があるかと思います。
逆にこれでは決済が通らないのであれば、その理由は何でしょう。
(決済者がひねくれ者で・・・と言うのであれば、機嫌のいい時にお願いするしか無いですが^^;)

道入の費用を考えても、普通のノートPCやタブレットとくらべても、安いわけでは無いですから、そこはあまり利点では書けないですね。

やはり、シンクライアントでの外回り営業ツールとしての使用では、
紛失時のデータ漏洩防止が一番の理由と言うところも多いかと思います。
もっとも、最近の暗号化アプリ等を考えれば、シンクライアントで無くても問題がないようですけど。
(結局、運用の問題。使用者の意識の問題が大きくなりますから)

と考えていくと、やはり御社でシンクライアントを入れたい一番の理由は何でしょうか。

2013年04月09日 09時53分

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