・欧米といっても　欧州か米国かで違いますが　（いや、ちがわないかな）
・「展開」と言っても　駐在員一人　から　数十人を現地採用　までいろいろありますが規模はどれくらいなのでしょう
・投稿元さんはＩＴだけのことをやればいいのか、拠点設立もするのか　どちらでしょう。
・海外赴任する人がいるのか現地人だけでやるのかどちらでしょう。
・基本的に事務所があればＩＴなんて現地調達で十分です。日本からどうのこうの言うことは無いです。

ウチの例では　　米国は私の生まれる前から拠点があるので．．．　　欧州は現地人＋日本人の２名でスタート、当時はＩＴなんてなかったので事務所を設立してテレックス・電話を引けばおしまい。
東南アジアに生産拠点を作ったときは現地の商工会議所に話をしたらいいコンサルタントを紹介してくれてその一角に事務所置き、日本人が赴任し準備しました。工場の場所を決めたら建屋建設、従業員募集と一気にすすめました。いろいろな意味で資金は潤沢に必要です。　ＩＴは現地でやったほうがいいです。国内では何を言っても話が通りません。　工場でしたので生産管理システムが必要で検討しましたが、現地の会社で日本人が社長の小さな会社が作った生産管理システムを導入しました。
欧米なら現地のＩＴ業者も十分あるでしょう。電話を引くのと同じ感覚でインターネット接続できます。
進出する場所に日本企業があるならそこに相談するのもいいですね。東南アジアのときはそれがあってずいぶん助かりました。

海外展開の情報収集、ご苦労様です。

対応状況は進出する国によって大変違ってきますので、どの国に
出られるかで収集方法も大きく変わってきます。視点を変えて大きな話を
してみますと…

海外投資の受け入れに大変積極的な国では、国際投資局・貿易局などが開設され
ていてそこで現地の事情であるとか、日本人会であるとか、様々な情報を
得ることができます。当該国の駐日大使館・領事館の商務部あたりに
直接（日本語で）問い合わせると、何処に問い合わせるべきかなどから教えて貰ったり
できますので、一つの重要な接点としてご紹介しておきます。
経験談として申し上げておきますが、拠点の進出ということになれば、
（国によっては）かなり親身に相談に乗って貰えましたので、対応可能な国
なら心強いと思います。欧州でも複数の国でそのような情報提供を積極的に
してくださってるのを知っております。逆の場合も有りますので、念のため。

そういった窓口を捜すのにはJETROにコンタクトするのが早いかも
知れませんね。HPでも検索可能です。投資関連、で捜してみて下さい。
コンタクト先は簡単に分かると思います。

ただ、以上の事は貴社は既に進出が決まっているということですから会社として
既にコンタクトしている可能性が有ると思うので、社内で連絡先を聞き出して
IT関連ということでコンタクトしてみてはいかがでしょうか？

今お付き合いのあるIT関係の会社さんの中にも、当該国に対して
業者仲間での繋がりのあるでしょうから、その面からも調べて
みるのも無駄では無いと思います。普段繋がりのあるところで駄目でしたら
たまに売り込みに来るところの名刺を引っ張り出してきて
話してみるのも一つです。

いずれにせよ、初めてやることは情報収集が鍵ですね。
自分でもベストの方法だとは思いませんが、手間はかかりますが
上記の様な方法でも情報収集が可能だという一例として書いておきます。
その中で誰か１人キーマンになる人が見つかればいいのですけれど。
お忙しいでしょうが頑張って下さい。