質問

2014年03月12日 07時58分
  • 仕事の対価に対する消費税って

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質問

お疲れ様です。突然ですが、もうすぐ4月1日の消費税アップですね。
システム対応は終わっているのですが、確認テストに追われる毎日です。
先日社内財務課より「増税対応に関する説明会」があり、「材料を消費税8%で購入し製品は8%の税率で売るので、消費税は”相殺”される。よって最終的な消費税は一般消費者(最終消費者)が支払う仕組み」とのザックリ説明がありました。(なるほど!と思いました)
その時疑問に思ったのですが「従業員の仕事の対価(給料)には消費税は掛からないのか?」と・・・
例えば、100万円+8%の材料を購入し、100万円+8%で販売すれば消費税は確かに相殺されますが、
50万円+8%で材料を購入し、人件費50万円が加工して100万円+8%で販売すれば、税の4万円の差額(もうけ?)が出ますよね?
人材派遣みたいに派遣先から100万円+8%で受注すれば、人件費100万円とすれば、8万円の差額が出る様な気がします。
確かに人件費を「消費」と考えるかですが、従業員は”体力を消費”して生活費は+8%で支払うので、辻褄が合わない様な気がするんですが・・・
なにか「時蕎麦」的マジックに掛かっている様な気がします。
皆様のご意見をお聞かせください。

1件の回答があります

回答

よって最終的な消費税は一般消費者(最終消費者)が支払う仕組み
それが消費税たる所以です 元々は「売上税(売上に課税)」だったのを産業界が反対したので消費税という面倒な方式になったのです。

50万円+8%で材料を購入し、...
50万円+8%で材料を購入し、人件費50万円で加工して100万円+8%で販売すれが (100万×8%)−(50万×8%)=4万円を納税しなくてはなりません。
人材派遣みたいに...
派遣先から100万円+8%で受注して、人件費100万円なら8万円を税務署に収めねばなりません。
よく「消費税をお預かりします」という販売店がありますがその根拠は消費者に代わって販売店が納税するという点にあります。

それにしても課税で販売しておきながら免税業者になって居る奴とか悪知恵でもって消費税(たとえば土地:建物の場合、お客には6:4で売って、税務署には8:2で売ったことにして差額を着服)を払わない奴とかはガンガン取り締まってくださいよ。 税務署さん。

2014年03月12日 09時04分

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