社内のＬＡＮの事なら、IPv6に対応するつもりはない
社外についてはプロバイダ任せ

お疲れ様です。

同じ質問を2011年に私もしたことがあります。

http://syszo.com/detail.php?id=27981

こう考えると5年たった今もあまり当時と状況は変わりませんね。
私が思うに、この1つの原因は、インターネットで未だにIPv4がメジャーであることが大きな要因だと思います。
もう一つは、内部LANに対するIPv6の配慮不足というのもあると思います。
IPv6のメッセージは、グローバルIPとプライベートIPという概念を超え、すべての端末はIPv6によりグローバルIPが付与されるというのは、聞こえはいいですが、現在のLAN-WANというセキュリティの元に作られたネットワークには、全くもって迷惑でしかない設計ですよね。
NATは不要になるという考え方も、聞こえはいいですが、ISPを切り替えたら、その度にLAN側のIPも変わってしまうと言うのもそもそもどうかと・・・。

実際こういった課題に対して各UTMメーカーは独自の仕様を盛り込んだりしていて、業界標準の形も見えないのは、導入に躊躇する要因のような気がします。

IPv6対応は全く考えてません。IP層を変えるとアプリケーション層にも影響しますがそのノウハウがないのと、IPの枯渇化は ISPレベルで v4/6 の相互運用が可能になってる現状だと うちでは問題にならない気がしてます。

ただ、v6のメリットも有るので勉強はしておかないとなという感じです。v6のメリットが経営層にも分かる形で示せればv6対応が進むかもと思いますが、まぁ無いだろうな。と踏んでます。