質問

2016年09月07日 16時24分
  • OEMライセンスのある端末のマスターイメージ

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

Windows10への端末500台リプレース案件で、現在4種類のマスター端末を構築しています。
端末はプリインストールモデルです。

OEMライセンスのプリインストールモデルに対してsysprepはできないので、Windows10のメディアからクリーンインストールを行い、設定が出来上がったものに対してsysprepをかけ、それをマスター端末とする予定です。
その際、クリーンインストールをしてしまうため、OEMのライセンスも飛んでしまいますが、その場合、どのライセンスを使用すればよいのでしょうか?

なお、メディアはこちらから作成しています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO

11件の回答があります

回答

>sysjojoさま

リンク情報ありがとうございます。
表現が不適切で誤解を招いてしまい、申し訳ありません。
今回新規導入する端末はすでにWindows10Proがプリインストールされており、
同一機種でマスター端末を作成後、展開作業を行うというものでした。
ボリュームライセンスに「再イメージング権」というものがあるのですね。
今回はこちらを利用することになりそうです。

プロビジョニングですが、検証期間中にやりたいプロビジョニングイメージを作成できず、
今回見送った経緯があります。
Windows10のsysprepにしても色々設定が飛んでしまうので、結構苦戦しています。。

回答

そういえばWindows 10から新しい展開方法が用意されていましたね。
試してみたいなぁ

それはさておき、マスターPCのインストールに使うOSは、「ボリュームライセンスメディア」を使ってインストールする必要があります。
「ボリュームライセンスメディア」は、ボリュームライセンス契約をするとVolume Licensing Service Center(VLSC)からダウンロードできます。

つまりマスタPCを使った展開をする場合は最低1つのボリュームライセンス契約が必要になります。
(1つでOK)

プロダクトキーはどれを使うかということになりますと「ボリュームライセンス契約で与えられた」プロダクトキーで認証することになります。
1ライセンスの購入ですと確か認証回数の上限が初期値で50回となっていますが、
VLSCに電話すると上限を増やしてくれます。

というのがWindows 8までの話です。
Windows 10の展開についてはライセンス規約が変わっている可能性がありますのでご注意ください。
(変わったという話は聞かないですが)

2016年09月08日 11時11分

回答

>cyanさま

コメントありがとうございます。

>VLSCに電話すると上限を増やしてくれます。
早速電話したところ、上限を増やすことができましたので、Windows10でも
同様の仕様のようです。ありがとうございます。

回答

まとめですが、OEMライセンスの場合の端末展開はボリュームライセンスが必要である。
VLSCからダウンロードしたイメージファイルでマスター端末を作成後、
ボリュームライセンスキーで認証を行う。
なお、ボリュームライセンスの認証回数には上限が設けられており、電話、もしくは申請フォームを使用することで上限引き上げが可能。

ご協力いただきまして、ありがとうございました。

回答

本筋とは関係ありませんが、Microsoft のライセンス認証に関する情報です。

「ボリュームライセンスの認証回数には上限が設けられており」のライセンスキーは、おそらく「MAK」のキーだと思います。もし100台以上のPCを運用する場合には「KMS」での認証の仕組みを運用する事をお薦めします。

実際に、Windows 7/8.1 では、KMSを運用しています。なお、一定期間社内LANに接続出来ない可能性があるPC(ノートPC)にだけ、MAKを使用するようにすれば、上限に達する事は、ほとんど無いはずです。

マイクロソフト ボリューム ライセンス - 製品のライセンス認証についてよく寄せられる質問(FAQ):
https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/existing-customer/FAQ-product-activation.aspx

Windows Q&A:マイクロソフトライセンス認証(Microsoft Product Activation) (3/3) - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0205/23/news002_3.html

5分でわかるボリュームアクティベーション | MCTの憂鬱
http://mctjp.com/2012/11/12/5%E5%88%86%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/

2016年09月08日 18時55分

回答

Microsoft のボリュームライセンスに関する一般的な情報として、Enterprise Watch の過去記事を紹介します。なお、Offcie 365 が出て来る以前の記事ですので、現在のライセンスとは相違がある可能性がある事をご了承ください。

ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?・第一回
http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/cda/special/2007/01/22/9127.html
ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?・第二回
http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/cda/special/2007/01/23/9131.html
ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?・最終回
http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/cda/special/2007/01/24/9143.html

2016年09月08日 18時58分

回答

もし、ソフトウェア アシュアランス契約を検討されている場合には、購入後90日以内の下記特典を利用して契約される事をお薦めします。

マイクロソフト ボリューム ライセンス- 製品ライセンスについてよく寄せられる質問 (FAQ)
https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/product-licensing/FAQ-product-licensing.aspx

Q.OEM/小売製品ライセンスにソフトウェア アシュアランスを追加できますか?

A.はい。OEM/小売製品ライセンスに単体でソフトウェア アシュアランスを追加することができます。ただし、この追加は、OEM/小売製品 (FPP - パッケージ製品) ライセンスの購入後 90 日以内に行う必要があります。このオプションは、特定のボリューム ライセンス プログラムを通じて特定の製品についてのみ適用されます。詳細については、 マイクロソフト ボリューム ライセンス製品条項をご覧ください。

2016年09月08日 19時07分

回答

すみません、誤りがありました。クライアントPC の Windows に関しては90日以内の特典は利用出来ませんでした。

今回の場合でいくと、Windows 10 Pro → Windows 10 Enterprise
L+SA のアップグレードライセンス購入が必要です。

90日以内の特典は、主にサーバーライセンスでした。失礼しました。

下記ページから「ボリューム ライセンス製品条項の説明(PDF、1.66 MB)」を開くと関連情報があるはずです。

マイクロソフト ボリューム ライセンス- 製品ライセンスについてよく寄せられる質問 (FAQ)
https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/product-licensing/FAQ-product-licensing.aspx

2016年09月08日 21時09分

回答

ベンダに頼らない決断をしたのなら、VLの疑問点・不明点はMSに聞くのが一番手っ取り早かったりします。フリーダイアルですし。
で、必要な商品番号を聞き出してから、最後買うときだけ複数の代理店でその商品番号で合見積りするのが一番安上がりかも。

2016年09月08日 23時59分

回答

のりおさんがおっしゃっているように、詳細は Microsoft に確認をされるのが良いかと思います。

おそらく、この規模であれば、Microsoft の営業がライセンス担当を連れて来社して、詳しく説明してくれるはずです。(タイミングが合えば、お得なキャンペーンの紹介も受けられます)

2016年09月09日 08時59分

回答

最新版のボリュームライセンス情報です。

Windows 10で変化した企業向けライセンスのお話
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1609/07/news019.html

2016年09月10日 23時00分

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