質問

2016年10月13日 23時52分
  • P2Vの見積もり額の妥当性検証方法

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

こんばんは。はじめて投稿します。当社では複数の物理サーバを仮想サーバに統合する計画がありますが、当課のあるシステムを移行させる見積をベンダさんに出してもらったところ、4人月超の工数が提示されました。これまで複数のシステムのカスタマイズやリプレイスに携わってきた感覚上、システムの規模や、今回の内容から考えて過大に思えたので工数の詳細を提示してもらったのですが、突っ込みどころや適正工数の判断がつきません。参考になるサイトやベンダさんに対抗する材料はありませんでしょうか。ご教示をお願いいたします()

5件の回答があります

回答

どのくらいの規模のシステムなのか分かりませんし、どこまで面倒を見てもらえるのかも分かりませんので一般的な話まで。

相見積もりを取ってみては如何でしょう。
ベンダーは特にそうですが、場合によってはISPさんも相見積もりでかなり下げてくれる場合がありますよ!

参考になれば幸いです。

2016年10月13日 23時59分

回答

元エンドユーザ、現在SIer側の人間です。

他の方も書いてますが、どの程度の規模なのかが分からなければ何とも言いようがありません。

それ以上に、複数の物理を仮想に移行するとのことですが、そのP2Vの作業はそもそもP2Vのみの作業なのでしょうか?それとも仮想ハイパーバイザーのインストールまでも含まれているのでしょうか?

また、実際にP2Vを行うのはWindows?Linux?それにミドルウェアの種別は?どのくらいのクリティカル度がありますか?

基本的に見積を作成する場合、上記に書いたような細かい内容含め、相当な内容のヒアリングを行った後、妥当な内容で見積を提示します。どのベンダーが出しているかわかりませんが、上場していてISO9001などを取得している、ベンダーならばなおさら提示見積工数の妥当性チェックはしているはずです。

> これまで複数のシステムのカスタマイズやリプレイスに携わってきた感覚上、
> システムの規模や、今回の内容から考えて過大に思えたので工数の詳細を
> 提示してもらったのですが、突っ込みどころや適正工数の判断がつきません。

むしろこの言葉に突っ込みどころがあるのですが、、、
感覚的に過大に思えるのであれば、その感覚を相手にぶつけてはどうでしょうか?ぶつけるべき内容がないのであれば、それは妥当だと言えるとおもうのですが。

得てして社内システムを熟知しているエンドユーザ側は、自社システムについて熟知している故、軽く考えがちです。ですが、SIer側にとっては責任を負わなければならないシステムですので、たとえ構築ベンダーであったとしてあらゆる想定を行った見積を提示します。

コスト的に合わないのであれば、詳細な見積項目それぞれの作業内容などを確認しながら、削れるところ(自社で責任を持ち対応可能な部分)を削るなどをしては如何でしょうか?

なお、合い見積もりが取れるのであればそれも一つの手です。通常は合い見積もりは取ると思います。ただし、合い見積もりを取り、価格のたたき合いになればなるほど、作業精度が悪くなる可能性もあるという事は知っておいたほうが良いと思います。

まずは、ベンダーと頭を突き合わせて詳細内容を一つ一つ確認されては如何でしょうか?

回答

皆様、深夜にもかかわらず、ご回答ありがとうございます。
対象は物品調達システムで、現在のシステムを再リースして数年後には別ベンダの財務システムにデータを移行させて役目を終える予定ですので、相見積は取れません。ちなみに財務システムを同じく仮想化する大手のNさんは10人日程度を見込んでいます。現在のベンダは超大手のT芝さんですが、見積りに誤りが多く過大請求の節があり、不信感を持っています。OSはwindows、ミドルウェアはoracle、web型のアプリで、エンドユーザーは5~6人程度、現在のサーバはHPの1台です。元々社内ネットワーク内にありますが、仮想化への移行を行う際にサーバIPは別IPにします。仮想環境を調達した情報担当課は、サーバハードと各種OSライセンスを準備するので、ベンダ側でインストールと動作検証を行うよう求めていますので、仮想ハイパーバイザーのインストールまで含んでいます。

回答

4人月にも明細があるはずです。おそらく、このての工数でもっともかさむのは動作検証です。全機能のテストが入っているのではないでしょうか。

検証の工数がいくらで、システムの画面数がいくつかわかれば、1画面あたりの検証工数をいくらで見積もってきたかわかりますよね。妥当性という意味では、そこが判断基準になると思います。

2016年10月14日 07時47分

回答

> 工数の詳細を提示してもらったのですが、突っ込みどころや適正工数の判断がつきません。
言い方が悪くて申し訳ないですが「工数の詳細を提示」してもらっても「突っ込みどころや適正工数の判断がつきません」では打つ手がありません

> 見積りに誤りが多く過大請求の節があり、不信感を持っています
「工数の詳細を提示」してもらってもさらに不信感があるなら、膝詰め談判で工数の詳細を説明してもらうことです それをやってこなかったから不信感だけが残るのです
”現在のベンダは超大手”さんは私もずっと使ってきましたが、最後まで責任をもってやってくれました (原因がどっちにあるにしろ)トラブルのときは解決まで付き合ってもらい、かといって追加費用はなしでした。 それだけどんぶり勘定なのかもしれませんが最後まで責任をもってやるというところは”さすがに日本企業だな”とも思いました

外資系のX社のときはトラブル時はしっかり追加料金でした。では最初の見積もりが安いかというとそうでもなく、SE費用の単価がやけに高いので結果は同程度でした。

稟議書を出す立場でいうと「あとから追加料金をいただきます」というのはサマにならない(*1)ので少々の差なら「追加料金なしでしっかりやります」のほうがありがたいです
*1:昔は経営者はITに疎いので少々のことでも「君がいうのなら仕方ないねえ」で済みましたが、昨今の経営者は パソコンの知識だけでIT全部を知っている気になっており 「なぜそんな追加料金になるのだ そんなのは部品交換なら1万円もしないだろ プログラマの人件費はもっと安いのじゃないのか ...」と突っ込んできて説明が面倒です
(説明資料を作ったり、調査したり、その時間で本来の仕事ができていた損失を加えたら追加費用の数十万を超えているでしょうね)

2016年10月14日 17時59分

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