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2018年01月12日 18時24分
  • CPU脆弱性「Meltdown」と「Supecture」について、どのような対策をしているか

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CPU脆弱性「Meltdown」と「Supecture」について、サーバに対してどのような対策をしているか、教えて頂きたく存じます。

1/3に発表されたCPU脆弱性「Meltdown」と「Supecture」について、Microsftからパッチが提供されていますが、Windows Serverではプロセッサの種類を問わずパッチを充てるとパフォーマンスに相当の影響が出るとの情報があるようです。(下記は参考サイトです)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1801/10/news054.html

一方、現在コーポレートサイト用にレンタルしているサーバの運営会社からは、
「問題を認識しており、影響調査・対処策の準備を進めているが、
root権限を渡しているため、OS更新などの作業を自己判断で実施してほしい」
との連絡があり、どのように対応するか悩んでおります。

サーバのOSアップデートとなると、セキュリティ対策とはいえあまりむやみやたらに実施すると後々の運用に影響が出るかと思います。
引き続きパッチの提供、や新しい情報はあるかと思いますが、現時点で皆様がどのような対策をなされているか、またはユーザに尋ねられた時にどのように答えるべきか、ご教授頂ければ幸いです。

1件の回答があります

回答

基本的には「適用」が望ましいと思います。
クライアント・サーバ共に弊社の運用フローに則って対応中です。

IntelがCPUの脆弱性「メルトダウン」「スペクター」対策後のパフォーマンス低下の結果一覧を公開
Windowsの「Spectre」対策、古いCPUほど遅くなる - Microsoft

ただ、パフォーマンスの劣化が業務効率を著しく損なうサーバについては
適用準備を下げ、情報収集しつつ適用の時期を見計らっているところです。

この脆弱性への対応は「緩和策」でしか無く、引き続きパッチ配布、
適用後の不具合について見ていく必要がありそうですね。

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