SEPのスキャンで削除されないように例外リストに登録する。

Windowsのチャットアプリ（Slack）がSEPで削除されてしまう。
困ったのでいろいろ調べて参考になったのでメモ。

クライアントPCのメイン画面上からユーザー毎に設定する場合例外にアプリケーションのファイル名を設定してあげれば、SEPでスキャンが走っても削除（駆除）されなくなる。

引用：SEP 11.0 クライアントのメイン画面から集中例外を設定する方法 | Symantec

SEP12でも恐らく同じようなオペレーションで設定ができると思われる。
対象が少なく、今後も対象が増える見込がなければメイン画面からの設定でいいけど、
社内の共有アプリとかになるとポリシーとして入れたい。
例外ポリシーの設定方法は以下。

引用：集中例外ポリシーの作成方法 | Symantec

今回いろいろ調べていて、以前にMcAfeeを使っていた時にクラウド版に以降したら経理ソフトが使えなくなるトラブルが起きたことを思い出した。
原因はデフォルトのポリシーを経理用の専用PCにも適用したところポートが使えなくなったため。

その時もどうやったらポリシーから適用できるのか結構時間がかかりました。
経理ソフトがまったく有名なものではなく、ソフトの仕様もわからないので
メーカーに電話して、結局エンジニアに来てもらって。。。

※今回、他のウイルスソフトの例外設定も調べていたらうまくまとめられているサイトがありました。

引用：McAfee でチャット クライアントを信頼できるとして追加する方法 | Provide Support