当社の場合は、起動したいＰＣがある同じセグメント内に２４時間稼働しているＰＣがあるので、そのＰＣに一度入ってからマジックパケットを投げて、目的のＰＣを起動してます。

直接起動をかけたいという場合は、メールである文字列を送信すると、それを自動で受け取ってマジックパケットを投げるということも、何かフリーソフトを使うと可能かも。（あるかどうかまでは確認していないので申し訳ありませんが・・・）

あとは、お金をかけたソリューションならいろいろあるとは思いますが。

節電対策ということで、ちょうど記事がありましたのでご参考までに。

シャットダウン vs. スリープ
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146895

スリープモードにしてみては、と思ったんですが長時間の場合は
あまり意味ないようです(´Д⊂ヽ
また、スリープ状態でリモートデスクトップでつなげるかも不明ですね…

ハードウェアがvProに対応していれば他の選択肢もありますが
VPNとWake-on-LANという要件的を考えるとAxio社のWOL Server・BOXという製品があります。

フリーソフトもありますが業務用途と運用負荷を考えると
アプライアンス製品の方が良いと思います。

ログの記録もできますのでセキュリティの面からも安心です。

私はＶＰＮ接続で社内に接続していますが

社外から社内の自PCへVPN経由でリモートデスクトップ接続し
という使用はやっていません。
持ち出しているＰＣや自宅のＰＣから作業を行っています。
「社内のＰＣを起動する」というのはなんだかムダなような気がして．．．
　（特種なソフトが入っているのなら仕方有りませんが．．．）

お疲れ様です。

最近、同様のお話を数件聞きました。

パターンとして3つほどご提案します。

A)なんでもいいから安くあげたい
FujitsuのINSルーター（netvehicle S30とか）やVPNルーターは、MagicPacket送信機能が搭載されています。WEB管理画面から端末のMACアドレスを複数登録しておき、VPNから入ってきたゲストは、そのルーターの画面を開き、自分のMACアドレスのリストを選択し、ボタンを押す（＝とマジックパケットが送信される）
やりたいことはできるのですが、本来の機器の使い方ではないですし、Netvehicleはもう生産を中止しているので中古を探すしかないです。
（Si-Rシリーズであれば現行機種で販売されていますが、こちらもルーターであり本来、WOLの装置ではない）

B)ちょっとお金をかけてもよいけど、なる安がいい
http://www.starstonesoft.com/WOLRepeater.htm
を使ってみる。
（一応やりたいことはできそうですが、複数の機器に対応しているのか等が不明です）

C)企業なんだから、一応ちゃんとした形にしたい
http://www.axio.co.jp/key/axio/wol.html
を使って、ログを含め管理する
（上記の中では、一番のおすすめです）
こちらであれば、WOLサーバーとクライアントが同一セグメントであれば、WOLサーバーのみでよく、価格的にも20万円強ですので、比較的手頃だと思います。

本当に、リモートアクセスをするのであれば、やはりシンクラ化等を検討していただきたいですが、今すぐできる社外ネットワークソリューションとして、要求されていることを満たすのは上記ぐらいだと思います。

私が思いつく中ですが、ご検討していただければ幸いです。

偶然ですがちょうど　大塚商会さんから売り込みがあったので紹介しておきます。

デモも可能だそうです。

社外から接続できるPC(Linux。Windowsでもできなくはありませんが、
Linux系の方か楽です。) を用意しておき、ssh デーモンを稼働させます。

社外からそのPCにSSH接続できるようFWを設定します。

ユーザー別 authorized ファイルにデフォルトではキーのみ記述しますが、
ssh接続時に実行させるコマンドに、参考のサイトで提供されたものの実行
モジュールを起動させたいPCのMACアドレスとPCのあるブロードキャスト
アドレスとを記述し実行しますと、対象となるPCを起動できます。

Windows機によってはネットワークドライバのマジックパケットの設定を
変更しなければなりませんので機器別にお試し下さい。

多くの方から情報をいただき感謝しています。

ありがとうございました。