私のところでは事務所にサーバラックが置いてあります。
サーバラック内部の温度を表示する電子温度計がつけてあります。
事務所には乾湿計が置いてありますが、水を入れてないのでただの温度計です。
ただの温度計ならクーラーやデジタル時計にもついているので見ないです。
特に管理はしていません。
人間が暑いと思えばクーラを入れ、寒いと思えば暖房を入れます。
温度が30度以上になった場合はほぼエアコンが壊れていると思うので、エアコンの機能を
最大にするのは無理ではないかと感じました。
私の担当サーバー室においても夜間にエアコンが壊れ帰宅済みの私に電話がかかって来ましたが
偶然入室権限を持っていた方が退社前でしたので、その方にサーバー室扉を開けてもらい
部署内の扇風機をかたっぱしから集めて対応してもらいました。
壊れたエアコンの修理完了までは2日かかり、その2日間サーバー室扉は開けっ放しでした。
ちなみにエアコン温度設定は25度ですが湿度管理はしておりませんし、扇風機で空気の循環も
しておりません。アラートのセンサーは付けてますが平日の日中しか対応できません。。。
普段使わずとももしもの時の為にラックと同じ本数の扇風機があったほうがいいと思います。
また、今後サーバー室を設置する際にはエアコンは2台にしたいですね。
皆さんの会社ではサーバールームの温湿度管理どのように行っていますか?
システムで機器の温度を集計してアラートメールが飛ぶような設定している会社さんもあると思いますが、一方でサーバーラック前に温度計を設置しているだけで温度をあまり気にしていない会社さんもあると思います。
私の知り合いの会社さんがサーバールームの温湿度管理が行っていなかったので、下記のような管理ルールを作成しました。
サーバールームの温湿度管理をこれから行う又は見直す会社さんの参考になればと思い、共有させて頂きます。
また、サーバールームの温湿度管理を行っている方でご意見ご指摘などありましたら、宜しくお願いします。
■サーバールームの環境
■温湿度管理方法
■アラートが鳴った時の対処方法
●温度が30度以上になった場合
●湿度が35%以下になった場合
●湿度が70%以上になった場合
以上です。
上記の方法なら、執務室からサーバールームが離れていても、温度が確認出来る上、情シス担当者が不在でもサーバールームの入室権限を持っている社員が対応してくれるので情シス担当者が少ない企業でも対応が可能です。
また入室権限を持っている社員も不在の場合は、アラートで一般社員から連絡が来るようにしています。
サーバールームの温湿度管理を作成・見直しする際は、参考にして頂ければ幸いです。