質問

2018年05月02日 15時33分
  • PCのキッティングについて

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

PCのキッティングについて相談させてください。
過去の内容も見たのですが、イマイチ自信が持てず。

現在、ノートPC、及び一体型デスクトップPCを各20台ずつ、半年に1回程度の頻度で全て手動でキッティングしています。
それを高速化したく悩んでおります。

HDDを取り外してはいけないという(上司の)制限があり、イメージのコピーで出来るのではないかと思案中なのですが、その場合は「Paragon Hard Disk Manager」や「Ghost Solution Suite」を使用して実現可能という認識は正しいでしょうか。(sysrep等は使用せず、全てソフトウェア上の操作で可能。)
私自身の想像としては、1台のPCに対して必要な設定やインストールを行い、それをイメージ化して展開すれば良いと思っています。

また、現在はDELLのPCを購入しておりOSはOEM版ですので、VL版がが別途1つ以上必要というのもあっていますでしょうか。

その他、キッティングに必要なクローニング等の知識が全く無い状態で、なるべく手間をかけずに対応する方法があれば教えて頂けないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

5件の回答があります

回答

わかる範囲で回答します。

結論から言うと、何となく微妙な気がします。
(イメージ展開の仕組みを自力で揃えた場合の費用対効果として)
(その台数であれば、PCメーカーのカスタマイズサービスや外部ベンダーのサービス等を利用する方が良いのでは?)

HDDを取り外してはいけないという(上司の)制限があり、イメージのコピーで出来るのではないかと思案中なのですが、その場合は「Paragon Hard Disk Manager」や「Ghost Solution Suite」を使用して実現可能という認識は正しいでしょうか。(sysrep等は使用せず、全てソフトウェア上の操作で可能。)

同一型番の場合には、Paragon Hard Disk Manager を使用したバックアップイメージファイルの展開で可能なはずです。(1台で実験済み)(ただし複数台の展開に使用した場合のソフトウェアライセンスは不明です。メーカーに確認してください。)

ただし、Paragon Hard Disk Manager の場合には SysPrep が別途必要なはずです。

また、Windows 10 での Sysprep は、Windows 7 までとは色々と異なっております。
下記を参考にして調査してみてください。

Windows 10 での Sysprep を用いたマスターイメージの作成に関する注意点・推奨事項 | Ask CORE
https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2018/04/03/windows10-sysprep-guide/

さらに進化したWindows 10の企業向け展開――Sysprepを代替/補完する「プロビジョニングパッケージ」と「Windows AutoPilot」 (1/2):企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(16) - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1801/24/news008.html

また、現在はDELLのPCを購入しておりOSはOEM版ですので、VL版がが別途1つ以上必要というのもあっていますでしょうか。

イメージを複数台へ展開して使用する際には、Windows を ボリュームライセンス契約より入手したイメージを用いて構築すること(OEM版からVL版にアップグレード)があります。VLは展開する台数分だけ購入が必要です。この辺りの詳細は Microsoft の営業、もしくはLSPの営業に確認してください。
(上記「Windows 10 での Sysprep を用いたマスターイメージの作成に関する注意点・推奨事項 | Ask CORE」にも記載有り)

Licensing Solution Partner (LSP) 一覧 - マイクロソフト ボリューム ライセンス
https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/how-to-buy/LSP.aspx

最後に「PCメーカーのカスタマイズサービス」の例です。利用した事はありません。

Managed Deployment | Dell 日本
http://www.dell.com/ja-jp/work/learn/managed-deployment
ProDeploy Client Suite | Dell 日本
http://www.dell.com/ja-jp/work/learn/prodeploy-client-suite

2018年05月07日 21時42分

回答

VLメディアを利用した「再イメージング権」のことですよね。

VL契約の特典で
1台の基礎となるマスターPCを作成し、
ボリュームライセンス用プロダクトキーを利用して、
その他のPCに対し、大量展開(コピー)が可能になる権利です。

(※マスターのイメージング方法はMS推奨である、
   WinPE起動でのdiskpartコマンドを利用する方法(無償)や、
   市販イメージングソフト(Paragon,Ghost等)を利用する方法等、いろいろとあります。
   イメージング作業とsysprepファイル作成は別作業ですので、
   市販ソフトだけでSysprep作業はできません。
   Ghostは昔、[GhostWalker」みたいなSIDを重複しないようなツールが付属していましたが・・・)

イメージを作成するOSが、
同一OSで同一エディションのOEM(OS)のPCであれば、
追加でOSライセンスを購入する必要もなく、
デバイス(PC)付属のOSライセンスをそのまま利用できます。

 (※但し上記条件の場合でも、
   マスターOS用のVLメディアは購入しなければなりませんので、
   最低1ライセンスのVL契約は必須となります)

MS的には大量展開におけるSysprep作業は必須のようです。

 (※実際には、Sysprepを実施しなくてもSIDの重複問題は起きないようで
動作的にも問題はないという記述が多く見受けられますが、MS的には必須みたいです)

Windows10の展開であれば、
「プロビジョニング・パッケージ」という方法もあるようです。
 
VL契約する代理店に聞いていただければ
詳しい話が聞けるかと思います。

2018年05月08日 09時25分

回答

一度に20台なら 手作業のほうがはやいかもしれませんよ

それに半年もするとパソコンの新機種が出て、前にやったときに使ったイメージは使えないかもしれません。(この「使えないかもしれません」がクセものでして「使えない」ならあきらめるだけですが「使えるかもしれない」となるとテストをせねばならず、その検証で時間がかかります。

どこかに書いたかもしれませんが私はいつも、広い部屋に長机をUの字にならべて、パソコンをならべて、流れ作業で行っています。ここを流れ作業にすることがポイントです。 ちょっと作業したら次のパソコンという具合で「カニの横歩き」状態です。一回りして180度振り向くと最初のパソコンになります。これが机をUの字に並べる理由です。(工場でも「Uの字ライン」と呼びよく使われます。)

昔のパソコンはOSのインストールからやりましたが、今はOSの設定も終わった状態で購入しますので、残る作業が個人環境となります。そうなると「ディスクイメージを使う」メリットはないと思います。
個人ごとに設定する項目はExcelで表にしておき、チェックシートも兼ねたものにします。

2018年05月09日 15時11分

回答

最近だとRPAでキッティングするツール、なんてのもありますよ。使ったことないけど。
(「PC キッティング 自動化」等で検索。使ったことないので使った人がいたら使用感とか聞きたいかも)
費用を掛けずに済ますなら、Powershellでごりごり書けば、IP設定したりインストーラにキー入力を送って無理矢理アプリをインストールしたり、はできますね。
イメージコピーだとハードウェアを揃えたり、といったことが必要ですけど、人手でやる作業を自動化させるとハードウェア違っても使える(かもしれない)のがいいですね。

#LinuxだとAnsibleですんなりと設定やインストールができるけど、WindowsはWinRM動かすまでに一手間かかる・・・。GUIじゃないと操作できないインストーラとかもあるし。

2018年05月10日 09時24分

回答

DELLの外勤営業の方とお話しする機会があったので、聞いてみたら「メーカー出荷時点でカスタマイズするので、Volume Licence 不要です」との事でした。
Volume Licence 購入がネックであれば、詳細を確認されてみてはいかがでしょうか?

Managed Deployment | Dell 日本
http://www.dell.com/ja-jp/work/learn/managed-deployment

ProDeploy Client Suite | Dell 日本
http://www.dell.com/ja-jp/work/learn/prodeploy-client-suite

2018年06月05日 21時18分

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