質問
お疲れ様です。
おっしゃるとおりユーザーコミュニティ的なものって、私は出会ったことがありませんね。
やはり会社の主軸事業を中心とした情報交換の場(たとえば、流通業でしたら同じ業種の交流会)はあるのですが、業種を超えてた情シスの交流場はなかなかないかもしれませんね。
私も社内の情シス担当者ですが、兼務で本業はSIerのエンジニアで、お客様先に足を運んだ際に思うのですが、お客様によってさまざまではありますが、情シス部門が、担当者の独自性豊かな考えに基づいた"ガラパゴス化"した環境をよく見受けます。こういった状況は、やはり業者間での交流がないゆえに起きてきているような気がします。
社内SE的な運用のノウハウや正しい調達の方法、社員へのIT教育などの情報は共有できるとよいですね。そういったコミュニティを作るのがよいかも知れませんね。
『シス蔵』は、中堅・中小企業の情報(IT)システム担当者を対象としたQ&Aコミュニティです。
まさにそのための「シス蔵」ですね。ベンダー主催のものばかりで
ベンダーさんは商売のことがあるので時々は意見交換会があったりします。そこのユーザならユーザ会でこの中では勉強会もあったりします。社内SEには似たような勉強会・交流会等はないのでしょうか
ベンダー主催セミナー後の懇親会で他社さんに会ってお伺いすることがありますが、突っ込んだ話は企業秘密もあって言えないですし、ボロクソに言うこともできないので見学程度で終わります。
コメント(1)さんの言われる通り、ガラパゴス化していますがそのための社内SEですから仕方のないことです。実際のところ、メーカも違う・業務内容も違う他社の情シス員と会っても共通の基盤がないので勉強会にはならないですね。
概ねコメント(2)さんのおっしゃるとおりです。
ただし、何らかの情報を得てステップアップしたいと思っていらっしゃるようなので、アドバイスを試みます。
まず、何を勉強したいのかをご自身でしっかり考える必要があるのではないかと思います。
今後社内SEとして働く上でどのようなスキルが必要なのかを考えると、何らかの方向性が見つかるのではないでしょうか。
ご転職されたばかりだということなので、まずは周りをよくみて見るのが良いと思います。
ほかのメンバーがどのような動き方をしていて、自分には何のスキルセットが足りないのか、足りないスキルを埋めるのか、得意なスキルを伸ばすのかなど、選択肢はいくつかあると思います。
社内の業務について勉強したいのなら社外の人に話を聞いている暇はありません。社内のキーパーソンに業務のことを教えてもらうべきでしょう。
ある課題について、ほかの会社でどのように解決しているか知りたいときは、ベンダ主催の勉強会で仲良くなった人に聞いてみるのもひとつの方法ではないでしょうか。ベンダの営業さんに聞いてもいろいろ教えてくれたりしますよ。
やりたいことが明確であれば今の時代、間口は広いはずです。がんばってください。
何を勉強されたいかにもよるかと思います。
技術を勉強されたいのであれば、ベンダー向けの勉強会や懇親会に行かれた方がいいと思います。また、特定の分野を深めたいならそういう勉強会の方がいいと思います。
まずは社外の同職種の方との交流であれば、以下の2団体が比較的ユーザー企業よりでしょうか。
1.一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
有料セミナーが多いですが、社内SE向けのしっかりしたセミナーを多く主催されている団体です。ユーザー企業向けのIT関連団体で歴史のある団体の一つになります。
2.Microsoft Project Users Forum(MPUF)
様々な研究会が寄り集まっているフォーラムです。参加費用の研究会が多い上に、研究会にもよりますが、ITベンダー以外の方が多い研究会が多いです。全くITと関係ない方々(社内SEですらない方々)が多く参加されている研究会もあります。
あおしまさんの要望にマッチする研究会や勉強会が見つかるといいですね。
私は、ベンダー主催のシステム部門の部門長や開発者が集まってのフォーラムに参加してました。
そこでは、企業秘密は当然話は出来ませんが、他へは他言無用という場でシステム部門ならでは悩みに対して、各社の取り組みなどを聞き、お互いに参考にしたり、アドバイスをしたり受けたりと、なかなか有意義な場がありました。
しかし、最終的には人の問題につながっていき、育成といった話がメインになることが多かったかも・・・・・
その他、同じ業種同士さんの話の場合は、システム構築方法が参考になったりします。
ベンダー側でなければ、その他異業種交流会など、他社とのつながりをうまく活用し、部門間での交流会を提案してみてはいかがでしょうか?
しかし、交流会といってもシステム部門や管理部門同士の交流会は、秘密が多くて話が出来ない可能性もあるかも。
お疲れ様です。
皆さん仰っているように、業種・業務・規模が異なると話が噛み合わなくなると思います。
私個人としては、シス蔵やベンダーの営業・SEさん、IT関連の記事で最新技術に乗り遅れないようにしています。
そういった意味では、社内で出会う課題の解決策には、シス蔵の先輩方にかなりお世話になっています。
また、社内SEとしての個人的な考えは下記のとおりです。
①現場業務に精通し、課題に対して合理的な解決策を提案できること
→現場業務の理解=現場がどうやって作業しているか、何に困っているかの理解
→現場との調整力=現場を不満なく、やる気にさせるように折れさせる説得力
②常に最新技術をチェックし、自社にどう活用できるか考えられること
→解決に利用できる技術の引き出しを広げる努力
③業務を止めないように心掛けること
→緊急度の低い仕事は後回しにして、すぐに業務を再開できるように心掛けること
④現場にコネを作ること
→できるだけ現場に恩を売れるような仕事の仕方
⑤常に改善できることを探すこと
→日々の業務に追われながらも、業務効率化できることがないか意識すること
というところから、他社から学べる部分を考えると、
現場との調整方法・最新技術の活用方法・課題に対する改善例の3つになるのではないでしょうか。
上記があおしまさんが学びたいことを決めるときの参考になれば幸いです。
最後に一言(これは経験からのアドバイスです)
自分の仕事が忙しいとついつい現場に対する心掛けを忘れます。
自分が苦労してでも、現場を助けてやる!ぐらいの意識がちょうど良いのかもしれません。
投稿元さまへ
これまでのコメントでお分かりになると思いますが「社内SE」と言ってもその実情は会社によってかなり違ってきます
そこで 投稿元さま の仕事内容をちょっと説明いただけると コメントしやすいと思います
前職と同様に現職もネットワークのことだけをやっておられるなら、ネットワーク専門の勉強会がよいでしょう。 しかし、社内の業務システムのお守となると、”電算システムというより業務そのもの(例:生産管理)に精通している必要”があります それは社外の勉強会というよりは 社内のユーザとの意志疎通が大事になってきます。
最近は、”プログラムは外注で作成”というケースも多くて、そうなるとSEと言ってもむしろ”社内業務とプログラマの橋渡し”のような性格が求められます。 また基幹システムがパッケージソフトですと、SEはユーザの要求を 出来る/出来ない/回避方法 で解決することが求められ、その場合はパッケージソフトに精通している必要があります
(昔のように、自社で手組の時がなつかしい!!)
ということで ちょっと説明いただけますでしょうか
質問
皆様はじめまして。
この4月より某社の情報システム部に社内SEとして転職したあおしまと申します。前職は某ISPでネットワークエンジニアとして勤務しておりました。
まだまだ社内SEとしてはぺーぺーの者ですが、一日も早く採用していただいた企業に貢献するべく日夜勉強しているのですが、どうもインターネットで検索しても社外勉強会なるものが見当たりません。あったとしてもベンダー主催のものばかりで、ユーザー主催の勉強会を見つけることはできませんでした。
前職の時は同業他社の方々との勉強会や懇親会が頻繁に開催されてそこで技術交換等をしていたのですが、社内SEには似たような勉強会・交流会等はないのでしょうか?
宜しくお願い致します。