質問

2010年08月16日 16時22分
  • Cisco機器と安いL3スイッチの違いについて

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

社内でL3スイッチの導入の話があがりました。

理由は社内で8箇所程度のネットワークアドレス
を構築し、ルーティング設定を行っていこうと
しています。今後拠点などのVPNも検討しており、
今のうちにL3を入れておこうとの判断です。

さて導入にあたり、高機能ネットワーク機器と
いったら?でCiscoが浮かんだんですが、
価格比較をしていくと、Ciscoと他社製の
L3スイッチの価格の違いにびっくりした次第です。

そこで質問なのですが、

(1)Ciscoが高いのは何故なんでしょうか?
 逆に安いL3は何故安いんでしょうか?
 安かろう悪かろうでも困るのですが、
 機能差ってあるものでしょうか?

(2)もしCiscoで稟議を上げていくとするならば、
 どういう点をアピールしていけばよいでしょうか?

設定資料はCiscoが豊富、では説得力がないと感じています。
このあたりについて、ご教示ください。

4件の回答があります

回答

うちはアライドを利用しています。
動的経路制御も使ってますがトラフィックがビックリするような量ではありません。
普通よりも少し多いと思いますが問題となった事はないですね。

今となってはアライドですら「高い」と思うようなこともありますが。

L3であれば動的経路制御のプロトコルが使えるか。静的経路はいくつまで追加できるか。
フィルタが必要であればその定義がいくつまでできるか。
そのような観点から見ていってOKなら安価なものでも良い気がします。

高価な機械でも搭載しているファームがバグだらけって事はよくありますしね。
(バグはどこの製品でもありますが許容される範囲が重要です)

2010年08月16日 17時33分

回答

こんにちは。

うちは小規模なので参考になる実例にはならないのですが、
色々調べていたら、Cisco製品と他社製品の比較をレポートとして
出している会社を見つけましたので紹介します。

合同会社ティー・エヌ・シー・ブレインズ
<レポート>中小企業向けシスコ製品の特徴について
http://www.tncjp.com/report01.html

これを見る限り性能差はやはりあるようで、
ただ将来的にも必要のない性能であるならば
Cisco製品を選ぶ必要は無いように思います。
1から構築するならばなおさら拘らなくても良いのでは?
(以前からCiscoを使っているならCiscoを選ばざるを得ないのでしょうけど)

ところで
>設定資料はCiscoが豊富、では説得力がないと感じています。
と書かれていますが、私は説得する材料として使えると思いますよ。
(設定資料というよりはトラブル対応事例ですが・・・)
運用していれば何らかのトラブルに出くわすものですし、
対応事例が多く出回っていれば復旧も素早く出来るもの。
復旧遅れの損失(当然復旧対応のコストも入る)と
他社製品−Cisco製品の価格差は天秤にかける価値が十分あるかと思います。

追)
Ciscoが高いのはなぜか?高くても売れるから?
以前からCiscoを使っているところは全台入替でもない限りCiscoを選ぶでしょうね。高くても。
あくまでも私見ですが。

2010年08月16日 18時11分

回答

当社も最初は、Ciscoがメインでしたが、どんどんL3以外はアライドとかになってきてます。

そもそもなぜCiscoを入れていたかというと、導入当初は私は関わっていなかったのですが、信頼性が高いということが第一だったようです。

確かにCisco以外の製品と比べると、当社内ではCiscoがずっと安定して動いてくれるのに対し、他社製品は冷却ファンの故障だの、動作不安定に陥り再起動ということもしばしばありました。また、機能も多く詳細に設定できるのもCiscoでしたね。
ということで、

(1)は、こまかく設定が出来る、機能が多い、信頼性が高い、ブランド名ということもあって、高いのではないかと思います。しかし、今ではどうなんでしょうね、特にCiscoにこだわる必要がないかと思いますが。といいつつL3はCisco以外考えていないのですが・・・

(2)は、Ciscoを上げるのであれば、信頼性とその後メンテナンスや拡張においてよいといった点を出すのがよいのかも。

2010年08月17日 09時03分

回答

shoeさん、こんにちは。
L3-SWですが、価格帯としては、
1.Cisco等外資系の高価なもの
2.アライドテレシス等、国産ではあるがしっかりした作りのもの
3.バッファロー等、一般民生用として安価なもの
があると思います。ここでは1.と2.について比較したいと思います。

まず価格ですが、確かに定価ではびっくりするほどの差がありますが、値引き
後の価格は、それほど大きな差はないように思います。
私共は医療機関ですので、当初はCiscoを検討してきました。しかしアライド
が機能的な面でCiscoより優れている面が多々あり、最終的にアライドに決定
しました。またラックに占めるスペースや省電力面でもメリットでした。
(4500とx900を比較)

Ciscoの優れている点は、圧倒的なサポート力かと思われます。技術者も多い
ですし、トラブル対応力も他ではマネが出来ないのではないかと思います。
ただ、アライドも最近では各県に拠点を増やしており、序々にではありますが
サポートも良くなっていくのではと期待されます。
SIerは、当初Cisco以外を採用するのを嫌がっていましたが、今は全く問題が
ないと言っております。

shoeさんの会社が海外拠点もあり、グローバルなサポートが必要であれば、ま
ずCisco以外は考えられないでしょうが、国内だけであれば、Ciscoに拘る必要
もないかと思います。ただ、L3-SWに対する設定で、これまで国内では例のな
い設定をするのであれば、設定例の多いCiscoを選ぶべきかと思います。

L2のように、買ってくればすぐ使えるというものではないですし、メーカや
SIerと数ヶ月に一度、ネットワークの問題点等の意見交換会を持つことを、
見積時に交渉されては如何でしょうか?

2010年08月17日 09時13分

あなたもコメントしましょう!