質問

2013年02月27日 23時46分
  • シンクライアントの導入検討?

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

いつもありがとうございます!

2014年のWindows XP 終了に向けて(たぶん導入しないと思います)
一応シンクライアントの検討をしています(正確には別の担当者がですが)

業態や、扱うデータの種類などによって、導入、導入計画の本気度が
全然違うのだと思いますが、直近3年位の想定で、シンクライアントの
導入を検討されたことはありますか?また、導入と決まった場合の理由や
導入しないとなった時に理由などなど、ぜひぜひ教えてください。

ちなみに、私の会社では「予算的に無理」というのが回答になりそうです...

8件の回答があります

回答

ウチでは ITを知らない人が「シンクライアント(略してシンクラ)をやらないでいいのか」と騒いだことがあります。 結論は導入しない。
理由はいろいろですが
・費用が膨大になる:全部のパソコンの買い替え、シンクライアント機が高価(今は普通のPCでも出来るようになりましたが)、サーバの負荷が大きいので高性能なサーバ、負荷分散装置、冗長化(ダウンしたら死活問題なので相当高度な対策が必要)、...
・各人の要求するソフト、ハードのスペックがバラバラで統一できない。統一すると上限に合わせるしかない。
・PCそのもの(とその運用)を研究することがあるので全部をシンクラにできない

私が思うに、
・病院の電子カルテ・運営管理システムのように守秘を重視する場合
・コールセンターのような同じ仕事がずらりと並んでいる場合
・商社でフリーアドレス(決まった机を保たない方式)を導入する場合(はどこでも同じ環境で使用出来るのでシンクラのほうがメリットがあります) 
は導入する効果があると思います
基幹業務を全部クラウド(そして基幹業務以外の仕事はPCではしない)にすればシンクラみたいなものですのでそちらのほうがハードルが低いと思います。

2013年02月28日 08時17分

回答

お世話になっております。

弊社では一部シンクライアントを導入しており、今後全社的に導入する予定です。
弊社のシンクライアント導入の目的は、

①情報セキュリティ対策
②将来的なフリーアドレス・BYODへの布石
③BCP対策の一環

で、特に情報セキュリティがメインの理由です。ローカルにデータを全く置かない、置けないというのが一番条件を満たす要件となっています。

業者に聞くと、シンクライアント(VDI/仮想デスクトップ)の導入は、まだまだサーバーの仮想化に比べて事例が少ないようですが、弊社のような理由で導入する企業が近年増えてきているようです。

ちなみにコスト面で気になる場合、VMwareの無償版ESXiを使うと、規模と機能に制限はあるものの、シンクライアント環境を作ることは可能ですので、テスト導入としてはお勧めです。
(勿論Hyper-Vでも可能ですが、新規サーバーと言う意味ではライセンス料のかからないVMが良いです)

回答

当社においては、シンクライアントの話はあがりましたが、費用対効果で考えると必要ないといったところです。

ただし、出張先や海外からのアクセスに対しては、シンクライアント型にしています。(ターミナルサーバーとしてですが)

また、利用するアプリにおいて、うまく動作しないとかライセンスキーの問題で出来ないといったものも多々ありますし、やっぱり出来るだけ早い操作、レスポンスから考えるとちょっとうちの会社では一部だけで十分といったところです。

VMwareでも考えて見ましたが、ESXiは無償ですが、そこでWindowsOSを動かすと、ライセンス費用が高すぎ。Linuxでも入れてWebやOpenOfficeなどですべて業務が出来れば、かなり安くなるかも。

2013年02月28日 10時31分

回答

ジャン・ティガナさん、こんにちは。

当方のような医療機関では、大学病院等で数百台規模のシンクライアントを導入した例もあるようですが、やはりイニシャルコストがかさむので、導入は断念しました。
シンクライアント(当方で検討したのは、WindowsOSを載せない「ゼロ・クライアント」)は、サーバー、ネットワークの見直しも必要になります。

確かに、端末上に個人情報を保存することが出来ないとか、端末が故障した場合にも機器を交換するだけで済む、なにより可動部分がないので故障し難いというメリットがあり、Updateも行い易く、管理コストが下がるというメリットはあります。

イニシャルコストが下がれば、導入するメリットは大いにありと考えます。

2013年02月28日 10時55分

回答

「VMware ESXi は無償で、Hyper-V は有償」というご意見がありましたが、正確な情報では無いと思います。

Microsoft Hyper-V Server 2012 という無償提供されている Hyper-V 実行環境があります。
(GUIが無いなど、通常の Server 版とは異なる部分は多数あります)(もしゲストとして Windows Server を実行する予定がある場合には、ゲスト2インスタンスが付いた 2012 Standard をお薦めします)

VMware ESXi ⇔ Microsoft Hyper-V Server 2012 で、適切な比較をお薦めいたします。

2013年03月01日 23時19分

回答

シンクライアントという事ですが、接続先で動作させるのは Windows でしょうか?
その場合には、ライセンス上の規定が色々とあります。

特にシンクライアントの接続先を仮想マシンで行う(VDI(Virtual Desktop Infrastructure))場合には、Microsoft のライセンスがなかなか複雑です。
「VDI と Microsoft VDA ライセンス - (5) 2012/04 時点の情報まとめ - 仮想化でプリセールスしてるSEの一日」などを参考にして、御社の状況を確認してみてください。

なお、ベンダーで言えば、DELL(Wyse Technology)、HP、日立、NEC、富士通などがシンクライアントに強いイメージを持っています。なお「シンクライアント(3方式) : クライアント統合ソリューション | NEC」は、シンクライアントの実現方法の違いがわかりやすく説明されているので、お奨めします。

最後に、日本国内のシェア情報を紹介します。参考になれば幸いです。

2013年03月01日 23時41分

回答

質問に対しての回答をしていなかった事に気が付きました。

直近3年位の想定で、シンクライアントの導入を検討されたことはありますか?

はい。約2年前に検討をした事があります。
システム部門発での検討では無く、経理部門から「○○銀行から取り引き先を紹介されたので、ぜひ導入を検討をして欲しい」といった経緯で検討しました。
検討をした結果として、導入はしません(出来ません)でした。

また、導入と決まった場合の理由や導入しないとなった時に理由などなど、ぜひぜひ教えてください。

他の方の意見と同じで『費用対効果が見込めるのか?』が最大の問題となりました。

シンクライアントはセキュリティの面で非常に有利ではありますが、「最悪の想定として、シンクライアントでも画面をスマートフォンのカメラで撮影して、OCRすれば情報漏えいの可能性がある!」という事で、絶対の安全では無いと言う事になりました。

セキュリティの面だけで考えると「シンクライアント導入」よりも、まずは「クライアント監視ツール導入」の方が現実的なのでは?となりました。

そのような検討をいろいろしている間に時間が経過し、経理部門から「売上が下がっているので、導入予算が取れない!」と言う事になり「シンクライアント導入」「クライアント監視ツール導入」共に凍結されてしまいました。

紹介した資料は、その時に調べた情報+αになります。2年前と比較すると、VDIがより現実的になった事がありますが、基本的な部分では同じだと思います。少しでも参考になれば幸いです。

2013年03月13日 00時00分

回答

当初の投稿からずいぶん経ちましたが 新倉慰安とって普及してますか?
「急上昇ワード」の3位にシンクライアントが有りますが(2016-2-8現在) ということは、多少は関心があるのでしょうか
「いれてよかった シンクライアント」というような方はいらっしゃいますか?

2016年02月08日 08時00分

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