こんにちは。

私は1000台弱のiPhone、iPadをDEPで運用しています。
DEPを導入した経緯は、とにかくキッティングの手間を省きたい、これにつきます。

導入した結果としては、下記の点が大きい変化だと思います。
・アプリのサイレントインストールが可能になる
・MDMが初期設定時に強制的に追加される

逆に言えばこれ以外ないのですが、これが結構大きく、AppleIDのパスワードを聞かれる頻度が減ったり、アプリの更新が楽になり、工数は削減できたと考えています。
ちなみにアプリの更新は削除することで自動で最新が入る、という運用をしております。
DEPにすると「自動更新」も可能になるのですが、弊社が採用しているMDM「Optimal Biz」側のバグで、更新が終わらず、通信容量がてっぺんにいくまでインストールされ続けるという症状が発生したため、使っていません。

DEPに関しては特に費用もかからず、適用する端末も選べるので、試しに導入してみるのがよいのではないでしょうか。
ただしMDMは必須となりますので、MDMを導入していない場合は、その費用をみておく必要はあります。
DEP自体は、Appleへの申込みと、キャリアへの申込みの双方が必要となります。
サポートはMDMの会社に問い合わせることになるかと思います。

注意点としては、DEPが端末に適用されるタイミングは、初期設定時になります。
導入済みの既存端末にDEPを適用するためには、初期化が必要となります。

よろしくお願いします。

炭酸ボンベさん

大変参考になりました。
DEPの利用自体に費用はかからないのですね！勝手にコストがかかるものだと思っていました。
1000台の端末管理はすごいですね。
ちなみに、AppleIDもユーザー毎に全て作成されているのでしょうか？
共通のAppleIDを利用されていますでしょうか？

よろしくお願いいたします。

炭酸ボンベさん

ありがとうございます！！

DEPを使うと、VolumePurchaseProgramというAppleのサービスを利用できるようになり、
ID無しでのアプリ配布が可能となります。

ID無しでアプリ配布。これはやりたいです。
DEPの申込＋MDMでVPPを使って配布。

VPPからも配布できますが、VPPに対応したMDMを使っているとデバイス単位での
インストールができるんですね。
（この理解であっているかな。。）

引用：台数分のApple ID取得作業からさようなら！VPPを利用してiPadやiPhoneにデバイス単位でアプリを配布する方法のご紹介 _ iPadやタブレットのビジネス活用ならHandbook
https://handbook.jp/blog/2016/11/16/appleidvpp/

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しかし私達もまだ着手できず、端末ごとにIDを作成しています。
・設定当初、一つのIDで、何台までアクティベートできるか不明だった

ごもっともです。
iCloudのバックアップがついてくるのも大きいですね。

逆に言えばこれ以外ないのですが、これが結構大きく、AppleIDのパスワードを聞かれる頻度が減ったり、アプリの更新が楽になり、工数は削減できたと考えています。

アプリの更新についてもいろいろ聞いてみたいです。
（自動更新を強制で掛けれてたりもするのでしょうか。）
AppleIDをこちらで管理していると、更新の度にAppleIDをユーザーに聞かれるのに辟易してます。
ちょっとスレッドの内容とは異なるので別スレにいたします(^_;)

あと、iOSの場合は最大10台までのデバイスに関連付けができるようですが、Macにはあるんですかね。
Macの導入当初にセットアップ時に共有のAppleIDでセットアップしていて
それを今も継続していて、60台前後に増えましたが特に問題は起きていないです。
ただ、本来は1台に1つのIDという設計思想だと思うので、
Macも個別IDでセットアップすべきなのではと思っています。
こちらも別スレで質問してみます。

大変参考になりました、ありがとうございます！
Appleの端末管理が楽になりそうなイメージがわきました。