質問
EXCELも似たようなことできると思いますけど、EXCELで試したりはされましたか?
Power BIの使い方が知りたいのであれば、この自習書とかよさげですよ。
http://www.sqlquality.com/column/column_50.html
可視化したいのは「稼働状況」?「停滞」?
可視化する目的がよくわからないので見せ方もデータも的外れになりそうな…
質問者さんは「何ができるのか分からないから、どう見せたらよいのか教えてほしい」という質問に見えるのですが、答える側からすると「何がやりたいのか分からないので、どう答えたらよいのか分からない」です。
ラインが停滞していないか可視化したい
これが目的でしたら、データが出てきたときにタイマーを起動して次のデータが来るまでが指定時間を超えたら警報を出す という装置を作るのがいいと思います。
昔、ラズベリーパイを使って似たようなものを作りました(がその装置はもう廃却されちゃいましたけど)。うろ覚えでいうと スイッチ1 が入ったらカウントをスタートして28秒たってもスイッチ2が入らなかったら音声出力にピヨピヨという音を出す(順調なら25秒でスイッチ2が入るはず)。 だったかな ラズパイの習得がてら作ったものです。
BIでデータ分析でグラフを作っても、グラフを見続けるわけにもいかないし、グラフを見て「あ 止まってる」と言ってもその時はもう、遅いですね。 なので上記のような装置を作って”まずは機械の異常の警告を出す”のが第一と思います。 そのうえでそのデータをBIでグラフにするのもいいでしょう。
グラフは階段グラフでいいんじゃないですか A地点は1、B地点は2、C地点は3、...H地点は8として横は時間軸にすれば階段の繰り返しになります 異常があったらその段(例3段ならC地点)がズズーっと伸びることになります。
私の工場ではタクトタイムを守らせるために一定の秒数を超えると警告ライトが点く装置があります。
タイマーリレーに電球がつながっているだけです。
タイマーリレーの電源はローラーコンベアの下にマイクロスイッチにつながっています。
コンベアを流れるパレットには突起があってマイクロスイッチを押します。
すると一瞬電源が切れて、また点くのでタイマーリレーが秒数をカウントします。 (たとえば 28秒)
28秒以内に次の突起がくるとタイマーリレーはリセットされますが 、リセットされないとリレーが働いて警告ライトを光らせます。
簡単な装置ですが役に立っています。
データを取るとなるとやはりマイコンが必要かな。
各測定地点(A~H地点)から「通過したよ」だけが来るのですよね。
8ビットのパラレルI-Oインターフェースが必要ですね。
A~H地点には1つの加工物しかないのでしょうか。
複数の加工物が乗っていると後の処理が面倒ですね。
データとしては A~H地点と何秒で次の信号が来たか として持つのですか?
(Excelの行を1秒とすると104万行で290時間ですね。 なんだか行の無駄遣いですね。)
ichan2様
データをとるラインですが、円上のラインを複数のホイストがぐるぐる回っているラインです。
1つのホイストには1つの加工品しかつるされていません。
今回機器を入れ替えることによって、各地点の通過時間がネットワークを介して取得できるため、
チョコ停した時間、原因分析に使用しようとしています。desato様
現在は「現場で停滞したら確認したい」というよりは、「設備側で後から確認し、原因を分析したい」という
要望が強いです。
ただ現場のPCでも見えるようにしたいという要望があるので、グラフ表示することを考えています。
グラフとしては階段グラフがイメージとあっていると思います。sysjojo様
Excelでもよいかと思いますが、データをSQL Serverに蓄積し、自動で更新したいと
考えているので、Excelのグラフ作成と近いPower BIを使用しようと考えています。
可視化する目的は「どの地点でどのくらい停止していたか」を見えるようにして、停止時間や停止原因を
分析するのに使用できないかと考えています。
データをとるラインですが、円上のラインを複数のホイストがぐるぐる回っているラインです
それこそが
複数の加工物が乗っていると後の処理が面倒ですね
の面倒なところですよ。
「何番目のホイストが来た」ということも検出しないと
「途中で加工品が落ちてしまった」というトラブルがわかりませんよね。
一定間隔で仕事が進んでいるから大丈夫と思っていると、
加工品が下に落ちていて、そのあとの工程は
「空気を削っているだけ」になります。
そんなときに警報が鳴るような仕組みはありますか?
円周上のライン内に各測定地点(A~H地点)があり、通過時間が取得できます。
って文面だったのですでにデータがあるのかな~?と思ったので、データがあるなら何かしら分析してるかとおもってEXCELについて聞いてみましたが、伺った内容だと
可視化する目的は「どの地点でどのくらい停止していたか」を見えるようにして、停止時間や停止原因を
分析するのに使用できないかと考えています。
分析のためのデータ集積と
ただ現場のPCでも見えるようにしたいという要望がある
日常での気付きの2つのニーズがあるってことなので、分けて考えてもよいのかと思いました。
後者で見えるようにする目的が、「停止/遅延を気付かせる」であれば、desatoさんやichan2さんが上げられているような方法でも対応できますし、「トラブルの予兆を見つけ出す」ということで、データからわかることであれば、HinemosやZabbix等の監視システムで予兆を示す値の閾値を設定して通知することもできると思います。
ターゲットになるデータに目星が付いていることがほとんどだと思いますので、あえてグラフ表示にこだわる必要はないのかもしれません。
前者は何が原因か分からない状態で原因を絞り込む、ということになると取っているデータの項目数がものを言いますので、初めは取れるだけデータは取った方がよいと思います。
伺った内容だとホイスト毎の各地点の通過時間がとれるようですが、どのホイストがいつ何を吊るしてたのか、とかその時ラインに誰がいたのか、とかも分析の切り口としてはありそうです。
日常の気づきは監視の仕組みにしてしまって、非日常の気づきは分析の仕組みになるのかな、と思います。
で、非日常の気づきはいつも同じ要因、とは限らないので決まった形のグラフにしても気付けないかもしれません。
https://qiita.com/h_kobayashi1125/items/2f27f7edaa9fb41d5b9d
みたいな話が参考になるかも。(Power BIというよりはR?)
「現場で停滞したら確認したい」というよりは、「設備側で後から確認し、原因を分析したい」という要望
うーむ、なんというか 「設備側で後から確認」なんかしていないで「現場で停滞したら確認」を優先しろよっていう気がしました。 ラインが止まるのは仕方のないことですが止まったら設備側の人間も参加して解決しないと真因が見つかりません。そこで現場だけに任せると「とりあえず安全装置を外して動かせ」とその場しのぎの対応をやって、後から大事故になりかねません。
各地点の通過時間がネットワークを介して取得というのは各工程(工作機械)が「一個目が終わったから二個目に入ります」という信号だと思います。データはおそらくテキスト形式(CSV?)で蓄積されるでしょうから、それを分析するのにExcelでもBIでもご自由にどうぞって気がします。
このデータの形式がわかるとどんなグラフができるのか回答しやすいでしょう。
質問
Power BIでライン内の機械の稼働状況を表示しようと考えています。
円周上のライン内に各測定地点(A~H地点)があり、通過時間が取得できます。
測定地点で取得した時間を使用して、ラインが停滞していないか可視化したいと思います。
可視化のイメージとしては、縦軸がライン上の測定地点(A~H地点)、横軸を時間(時分秒)というように考えています。
BIツールを使用したことがないので
・どのようなグラフを使用すればよいのか?
・意図するイメージを実現するためにはどのようなデータ、テーブルが必要か?
など初歩的な質問になりますが、イメージがわかないので教えていただけないでしょうか?