質問

2014年02月12日 19時45分
  • 簡易なファイルレプリケーションのシステムについて

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

皆様こんにちは

当社では、VMwareのゲストOSを専用のシステムを利用して、遠隔地のIDCに転送し、罹災時には遠隔地側でゲストOSを立ち上げる仕組みを導入しております。何度かシステムの切り替えのリハーサルを行い、VMのレプリケーションシステムとしては精度も高く、その機能については問題ありませんが、導入・運用コストが高いのが問題です。
しかし問題がひとつありまして、ファイルサーバをこのシステムに実装できておりません。理由はファイルサーバの容量が4TB程度あり、このシステムでデータ転送するにはコストが掛かり過ぎるのです。
※初回導入にサーバのサイジングを怠ったのが原因です。

もうすこし簡単にデータを遠隔地に転送できればよいと思い、
robocopyやfastcopy等を用い、遠隔地側のサーバにファイル同期を行いましたが、データの差分コピーでも1週間掛かってしまい、運用に耐えません。
ファイル単位でのコピーでは限界があります。

上記のシステムであればディスクのブロック単位でのコピーをするので
数百GBのコピーでも1時間程度で終わってしまいます。

リストアすることを重視するのであれば、他のサーバと同様にレプリケーションシステムに入れることが望ましいですが、費用が掛かってしまい、来期の予算に入れることも難しい状態です。
ファイルサーバ程度であれば、ホスト名変更程度で本番のサーバと同じように通信できることは確認しているので、簡易・格安なデータレプリケーションができないかと考えています。

当社ではファイルサーバはとても重要なシステムでありますので、
レプリケーションシステムでの運用も考えておりますが、
簡易で格安なレプリケーションの手段がありましたらお勧めを教えて欲しいです。

よろしくお願いいたします。

3件の回答があります

回答

重複排除機能のバックアップストレージに対し、複製データを保存し
ストレージtoストレージによるブロックレベルの差分データのみを
サイト間の複製を行うといったシンプルな構成は如何でしょうか?
初回時はLAN経由で4TBの複製データを保管後は、2回目のみを
差分データを転送する!方式は如何でしよか。

回答

コメント(1)さんも言われている「重複排除」によって今までの「バックアップ世代管理」というのをやめて「ファイルの世代管理」にすることで バックアップ容量を大幅に減らすことができます。  実はウチも次のストレージにはこのテクノロジーを導入したいと思っています。

ストレージも仮想化を導入して、速度・価格の違う何種類かのディスク(SSDも含む)を組み合わせて構成しようと思います。それですと容量が足りなくなった時に追加が自由に出来るメリットもあります。

遠隔地でのバックアップシステムの時に1つ注意しないといけないのが、遠隔地でサーバを構築できるスキルのある者が居るかということ。当初は居てもそのうち(そういう者は引っ張り蛸なので)異動や転職の恐れがあります。 イザというときに本社は全滅(なのでリモート復旧は不可能)、バックアップシステムを起動出来る者が居ない、業者に頼もうにも災害復旧で余裕なし。などということにならないように。

2014年02月13日 11時12分

回答

徹夜作業の息抜き代わりに調べました。実際に試した訳では無いので参考程度にしてください。

おそらく Windows Server ⇔ Windows Server での同期だと思われます。(robocopyやfastcopyを使用しているため)

Windows Server 間でのファイル同期であれば、標準機能の[DFS-R]を試してみてはいかがでしょうか?
バージョンアップの度に性能はアップしているようですので、出来るだけ最新版で組んだ方が良いようです。

参考URLの情報を基にして、ベンダーに問い合わせたり、実際に試されてみてはいかがでしょうか?

2014年02月18日 01時47分

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