基本的にＬＡＮやインターネットに接続していない機体にはウィルス対策は
不要と思われます。
《理由》
・ウィルス対策ソフトを導入しても最新のウィルスパターンファイルが取り込めない。
・感染ルートが限られている。
（物理メディアのみなので接続前に事前チェックしたもののみ接続すれば良）
・たとえ感染したとしても、爆発的な感染はなく当該機のみで被害がすむ

パターンファイルのアップデートですが、当社では自動にしています。
過去、手動処理にしていたところアップデートを忘れてウィルスに感染した
機体があったもので・・・・・

「全くの単独のパソコンでいかなるデータのやりとりもしない」のならばウィルス対策は不要でしょう。
でもフロッピや自家製ＣＤやＵＳＢメモリを入れるものなら、やはりアンチウィルスソフトを入れておくべきかと思います。パターンファイルは単独のファイルで供給してＵＳＢメモリなどで渡すことになります。

私の所での例では
電力制御用パソコンはデータのやりとりがないのでウィルス対策は無し。
電力監視用パソコンは電力事情推移データの吸い上げを行うのでウィルス対策有り。　（なお電力制御用パソコンとは電力制御装置の端末になっているだけのものです）

一切外部とのやり取りをしない、というのであればウイルス対策は不要だとおもいます。
でも、一般用途のパソコンでは、そのような利用はちょっと考えられないのではないでしょうか。
（専用設備の一部であれば別ですが）
たとえば光学ドライブや FDドライブ、USBなどが利用可能であれば、いずれは外部とやり取りが発生するのではないかと思います。

私だったら対策可能な PC には、ネット接続の有無に関係なく対策を施します。
（安価な対策ソフトや無料のソフトもあるのだし）
そしてネット接続がないとアップデートが面倒ですから、結果的に、うちの会社では全てが LAN に接続できるようになっています。

対策がされていない PCですが、実は数台存在します。
それらは専用システムの一部となっている PCで、ユーザーサイドで対策ソフトを入れられないのです。
正直言って、これは非常に不安を感じる状況なのですが、むを得ないので我慢しています。
仮に社内にウイルスが侵入した場合、それら専用システムの PCに感染する危険があるので、その他の対策可能 PCにはできる限りの対策を施しています。

私の会社では、全てのパソコンにウイルス対策ソフトをインストールさせています。他といかなるデータのやりとりもしない、全く単独である事は、ありえないと思っているので。

以前、プレス機のコントローラになっているパソコンに、設備メーカーがソフトウェアのアップデートに来た事があって、アップデートに使ったSDカードが感染しており、パソコンが感染してしまった事があります。

弊社はS社の製品を使用していますが、パターンファイルを自己解凍EXEの形でダウンロード出来ます。ネットワークに繋がっていないパソコンは、USBメモリ等を使用して、アップデートしてもらっています。

私もつながっていないPCでもウィルス対策はしています。

理由は念のためです。
当社でも昨年USBメモリのウィルス（kava等）が少しはやった時期がありました。
（その前から対策はしていましたが、、、）

パターンファイルのアップデートは、
V3ウィルスブロックでもWeb上からダウンロードが出来るので、
外部メディアから行っています。
頻度は聞かないで下さい。。。
後回しになっていることが多々あります。

私の所では、ウイルス対策ソフト内臓USBメモリを使用していました。
手順としては、インターネットに接続しているPCにて
パターンファイルをアップデート後、対象のPCでウイルスチェック
という物です。
他のウイルスソフトとの競合もないため、出張などで長期社内LANに
接続していなかったPCに対しても、必ずUSBでのウイルスチェックを
しております。

USBもそんなに高額ではなかったので、参考にされてはいかがでしょう。