質問

2011年09月30日 15時50分
  • 他部署の作ったマクロ修正

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

お世話になります。

早速ですが、最近私のほうに
エクセルマクロについての質問をよくもらいます。

最初は簡単な内容だったので、その場で答えてあげたのですが
近頃は操作方法の変更や、マクロそのものを修正してほしいと
お願いされている状態です。

ちなみにそのマクロは他部署が作ったもので、
機能としては物品の在庫管理、伝票出力、集計がそろった
それなりに規模のあるマクロですが、そのマクロ作成に
システム部はタッチしていません。
当然、自分もそのマクロのことは一切知らなかったので
ソースを見て回答しています。

どうも事情を聞いてみると、そのマクロを作った人が
十分な引継ぎをせずに退職をしたらしく
後を引き継いだ人がITの素人で、
エラーとか対処出来ずにシステム部に頼み込んできたようです。

このことを上司に報告して今後について相談したら
「やってあげたら?」と軽くいうのですが
現在システム部の業務量的にそんな暇は無く、
修正依頼も何度も受けてると、そのままずるずる行きそうな予感がしています。

自分は思い切って、そのマクロについての改修等は
部署間同士で話し合って、人を用意して小規模な開発をするなり
パッケージソフトを購入してそちらに移行してもらうのが
よいのかなと思ってます…予算的に厳しいのですが。

皆さんもこういった経験がありましたら
その時の対応についてアドバイスを頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。

4件の回答があります

回答

うちの会社でもよくありますね。

部門の人が作って、引き継ぎせずに異動や退職をしてしまい、あとに残された人らで管理・運用・・・・・

今のところ、それなりのスキルがある人が、その部門にいるのであれば、その人に御願いしますが、いなければ結局情報システム部門が面倒を見ることになるかと思います。よって、普通に依頼書等により、改良を承っております。

2011年09月30日 17時11分

回答

うちの会社でもよくありますね。
部門の人が作って、引き継ぎせずに異動や退職をしてしまい、あとに残された人らで管理・運用・・・・・
今のところ、それなりのスキルがある人が、その部門にいるのであれば、その人に御願いしますが、いなければ結局情報システム部門が面倒を見ることになるかと思います。よって、普通に依頼書等により、改良を承っております。

ってコメント(1)さんのをパ食っちゃいましたがウチも同じ事情です。掲示板には「情シスでは部門のExcelVBAは面倒を見ない」旨の注意書きを出していますがどうしても頼み込んでくる人は居ます。その時は作業依頼書を出させて判子をベタベタ押させてから作業に取り掛かります。

2011年10月03日 12時00分

回答

お疲れ様です。

弊社の場合は、SIerと言うこともあり、各人が勝手にやっても情シスにまわってくることはないですね・・・。

ただ、SIとして担当するときに、お客様側で、ExcelVBAでゴリゴリのアプリを作ってそれを業務運用で利用していたが、担当者が退職してしまった。マクロにはパスワードがかかっていて解析不能で困っているという案件を担当しました。
またこれがやっかいで、データーのコンバートを要求されたのですが、1枚のExcelに1データーしか記録されておらず、Excelの6万ファイルをコンバートし、Oracleに移行するコンバーターを開発したりと大変でした・・・。

ということで、Excelマクロまでいくと、現場サイドで構築されている気持ちはわかるのですが、なるべく責任範囲や保守範囲を明確にするために、業者に出すもしくは情シスへの完全移管をおすすめしています。

とある案件で聞いた話では、同じように現場担当者が作ったExcelマクロの修正を情シスに依頼し、まあこのくらいならというレベルで修正を一回やったら、この機能がほしいと要望がどんどん来るようになり、終いには既存の障害の連絡でなぜか情シスが怒られるという話を聞いたことがあります。

情シスで面倒を見てあげることは別によいと思うのですが、既存の部分は違う人が作ってる以上、なんらかの障害を生むことも考えられますから、責任範囲の明確化だけはしておくことをおすすめします。

2011年10月03日 13時47分

回答

こんばんは。

同じ会社であっても先ずは受けて

1.どれくらいの工数がかかるか試算・回答する旨を伝える。(見積)
(できればSIerに金額を出してもらう。)
2.規模によってはコストの部門間振替、上司を通しての合意を得る。(交渉)
3.修正納品する。(着手・実施)

という段階を経た方がよろしいのではないかと思います。

前社で実際にあった例なのですが、予算集計のExcelシートの修正を部門で
引き受け担当することになったのですが、たかだか10勘定科目(Excel10行分)
の追加であったにもかかわらず、作りが非常に乱暴な構造になっていました
ので、結果として修正後、テストで約100,000セルの正しさを検証せざるを
得ないこととなり期間としては丸々1ヶ月かかってしまった経験があります。
(行追加してもVBAコードは変化しませんので修正し、影響箇所は検証する
必要があったため、中間計算シートも含めますと10万セルもありました。)
SIerに頼めばざっくり100万円前後の見積が出てきてもおかしくありません。

これでも検証にこなれて、専門知識のある状況で対処しましたので
他の方が行った場合、ごまかすかもっと多くの期間が必要だった
のではないかと感じます。

1万円ちょっとのExcelというソフトウェアで作成したものだから
それで動く仕組みはたいしたことはない、という誤解を先ずは
ユーザーから取り払う努力が必要ではないかと思います。

(知識のない方ですとSIer見積が1000万円であっても、こんなこと
Accessで10万円位でできるだろうと思っている方が非常に多くいます。
感覚的には99.5%位がその様な状況ではないかとさえ思います。)

仮に営業担当者が偉そうにあれこれ言うのであれば、仮に1000万円の
受注があったときにその受注を記入する受注用紙の紙切れ代は
たかだか5円とか20円とかにも満たないのでしょうが、だからと言って
その受注の仕事の価値が20円に過ぎないと営業のあなたが評価されたら、
どう思うのか、問い正してはいかがでしょう。

あなたの経験、技術、立場の安売りはしない方がよろしいかと思います。

2011年10月06日 01時08分