ノウハウ
Gsuiteのヘルプを見ても対応できますが、一通り整理できたのでノウハウとして投稿します。
○移行元・先アカウント
a)IMAPが有効になっていること b)セキュリティ設定で「安全性の低いアプリのアクセス」が"有効"になっていること
○手順2(1)で利用するアカウント
a)Gsuite管理者権限をもっていること b)セキュリティ設定で「安全性の低いアプリのアクセス」が"有効"になっていること
(1)[メールの移行] 画面で次の設定を行います。 -[移行元] リストから [G Suite] を選択します。 -[接続プロトコル] リストから [自動選択(推奨)] を選択します。 -移行元の G Suite アカウントの役割アカウント情報を入力します。 (2)[接続] をクリックします。データ移行サービスが、移行元の G Suite アカウントの検出を試みます。
(3)(省略可)接続に失敗した場合は、次の操作を行います。 -接続プロトコルと役割アカウント情報が正しいことを確認します。 -G Suite の設定が正しいことを確認します。 -もう一度 [接続] をクリックします。
(4)[移行の開始日] と [移行オプション] で、デフォルトのオプションをそのまま使用するか、移行不要のデータを除外するかを選択します。
(5)[ユーザーを選択] をクリックします。
(6)追加アイコン 追加 にカーソルを合わせて、ユーザーを選択アイコン Select user をクリックします。
(7)[移行元] 欄にユーザーの既存のメールアドレスを入力します。
(8)[移行先] 欄にユーザーの新しい G Suite メールアドレスの入力を開始し、候補のリストから選択します。
(9)[開始] をクリックします。
(10)(省略可)他のユーザーのメールを移行するには、上記の手順を繰り返してください。
(11)(1)について再設定する(メール以外、Gsuite以外にする、役割アカウントを変える)場合は右上の○3つをクリックして、移行を終了するを選んでください。
1.移行中にGmailの動作が遅くなるなどはありませんがかなり時間がかかります。
参考:移行時間 5,227通 約1.7GB 14:00~10:27 4418通 ~翌日15:00 4761通
全データが移行されてからラベルが付与される仕様となっているため、 ラベル単位で移行が完了された時点で移行先のアカウント上に表示される。
2.手順2にて特定のラベルを除外することが可能です。また移行元のIMAP設定を特定ラベルのみ有効にすることで該当ラベルのみを移行することも可能です。 ただし、受信トレイのIMAP設定は無効にすることができません。また除外設定で受信トレイを指定するとすべてのメールが除外されます。 そのため、受信トレイに存在するデータはすべて移行される前提で移行後に移行先で削除するか、移行前に受信トレイ内のデータをすべて削除、もしくは、移行対象外のラベルに入れておくことで回避しておくとよいです。
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Gsuiteのヘルプを見ても対応できますが、一通り整理できたのでノウハウとして投稿します。
1.以下のアカウント設定を確認する
○移行元・先アカウント
a)IMAPが有効になっていること
b)セキュリティ設定で「安全性の低いアプリのアクセス」が"有効"になっていること
○手順2(1)で利用するアカウント
a)Gsuite管理者権限をもっていること
b)セキュリティ設定で「安全性の低いアプリのアクセス」が"有効"になっていること
2.管理画面で「データ移行」をクリック
(1)[メールの移行] 画面で次の設定を行います。
-[移行元] リストから [G Suite] を選択します。
-[接続プロトコル] リストから [自動選択(推奨)] を選択します。
-移行元の G Suite アカウントの役割アカウント情報を入力します。
(2)[接続] をクリックします。データ移行サービスが、移行元の G Suite アカウントの検出を試みます。
(3)(省略可)接続に失敗した場合は、次の操作を行います。
-接続プロトコルと役割アカウント情報が正しいことを確認します。
-G Suite の設定が正しいことを確認します。
-もう一度 [接続] をクリックします。
(4)[移行の開始日] と [移行オプション] で、デフォルトのオプションをそのまま使用するか、移行不要のデータを除外するかを選択します。
(5)[ユーザーを選択] をクリックします。
(6)追加アイコン 追加 にカーソルを合わせて、ユーザーを選択アイコン Select user をクリックします。
(7)[移行元] 欄にユーザーの既存のメールアドレスを入力します。
(8)[移行先] 欄にユーザーの新しい G Suite メールアドレスの入力を開始し、候補のリストから選択します。
(9)[開始] をクリックします。
(10)(省略可)他のユーザーのメールを移行するには、上記の手順を繰り返してください。
(11)(1)について再設定する(メール以外、Gsuite以外にする、役割アカウントを変える)場合は右上の○3つをクリックして、移行を終了するを選んでください。
【注意事項】
1.移行中にGmailの動作が遅くなるなどはありませんがかなり時間がかかります。
参考:移行時間
5,227通 約1.7GB 14:00~10:27 4418通
~翌日15:00 4761通
全データが移行されてからラベルが付与される仕様となっているため、
ラベル単位で移行が完了された時点で移行先のアカウント上に表示される。
2.手順2にて特定のラベルを除外することが可能です。また移行元のIMAP設定を特定ラベルのみ有効にすることで該当ラベルのみを移行することも可能です。
ただし、受信トレイのIMAP設定は無効にすることができません。また除外設定で受信トレイを指定するとすべてのメールが除外されます。
そのため、受信トレイに存在するデータはすべて移行される前提で移行後に移行先で削除するか、移行前に受信トレイ内のデータをすべて削除、もしくは、移行対象外のラベルに入れておくことで回避しておくとよいです。